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私の生きる意味

(2024/2/13修正)
最近Willを確認・考える研修を受けたのでその模様を冷めないうちにまとめます。
タイトルはなんとなくつけましたが、北極星、私のめざす先をステートメントとしてまとめました。


Will/Can/Mustのフレームワーク

どのようなキャリアパスを描きたいかを考える上で使われるフレームワークです。

  • Will:自身が成し遂げたいこと
    ※より大義として扱うとのようなものです。

  • Can:個々人の持っている強み
    ※先日振り返った360度評価からも自身の強みが一部見えました

  • Must:上記2つが自分軸であることに対し、自身が周囲から求められていること、使命のようなもの

これらが重なるところこそがやりがいを感じられるというものです。
よく3つのベン図で表現します。

そんなお勉強チックな話はいくらでも載っていると思うので、自身の考えたものを記載します。

過去の体験から振り返る

ざっと言うと、研修では

Willはうまくいった体験を振り返り、
Mustは過去悲しかったり悔しかった経験を振り返り、
Canは自身の能力を振り返りました。

私の生きる意味(=ステートメント)

上記を組み合わせてできた、現時点での私の生きる意味を宣言として下記にまとめておきます。
何をやろうか迷うことは今でもあるので、そのときに戻ってこられるように。

(社会的責務)
私が実現したいことは、「一人ひとりが生き生きと暮らせる社会を創ること」です。
私は母親がマルチ商法にハマり、家族関係が崩壊した苦い経験があります。辛いときは辛い、おかしなことはおかしいと、当たり前のことを声に出せるようにするのが第一歩。そして、それだけで終わらず、一人ひとりが自分の幸せを大事に、新たなことに挑戦していく人を増やしたい。

(内発的動機)
私は、異なる強みを持った人たちの力を最大限に引き出して、新しい目標を達成したときにとてもワクワクします。1人ではできないことでも、私なりのリーダーシップを発揮し、周りを巻き込み、取り組んだ相手やお客さまから感謝されたときに、大きな喜びを感じます。

(保有能力)
私のこれまでに培った中での強みである「どんなことでも目標を達成する力」「情熱」「本音を言い合える関係を構築する力」「メンバーの力を引き出す力」「平易な言葉で伝える力」を活かします。

他者と対話して得た気づき

まず、こっぱずかしいです。Willという言葉を言うことにも若干のためらいはあります。
やりたいことなんか正直分からない、今のnoteもそうですが、やりながらできることを見つけてやりたいことを見つけていく、みたいな発想が強いです。
ただ、最近採用面接をする中でも、自分の強みや軸のようなものを明確に答えられる人はいて、そのような人は魅力的に映ります。

今回3人の方の間でのグループワークを通して、自分のステートメントについて話す機会がありました。

私はあまり考えられていませんでしたが、聴かれた方からのフィードバックや対話を通して、私は「目標達成」と「周りの人の背中を押す」という2軸で人生を歩んでいるのだと改めて思いました。

「目標達成」に関する取り組み

  • 大学→エンジニア→経営企画→国際事業(駐在)→ビジネス開発(現在)

  • 資格や学びを続けてきたこと(技術資格, MBA, 英語など)

  • マルチ被害をなくす会の取り組み

  • 今のnote

1つ1つ達成したら次々に目標を設定する癖があります。それによって突き動かされてきたのは事実です。

「周り背中を押す」に関する取り組み

  • 個別指導のアルバイトで諦めがちな生徒によく話をしていた

  • 社内大学でメンターとして活動

  • Yellサポーター

  • ブックコーチ

ここも実は気にしながらやってきたのだろうと実感しました。

ありのままに生きられるようがんばる人の背中を押してあげたい。
そのためにも自身として新たなチャレンジを続けたい。両者もセットです。
ただし、私の強みを考えると、「双方向での対話」によって引き出す強みはあまりないのだろうと思いました。
自分の圧倒的な行動量やそれを文字にして起こす、あるいは人前で話すことが自身のできることだと思います。

おわりに

元々私はマルチ2世という境遇の中で、色々と苦しんできました。

私のように、人にあまり言えない悩みを抱えて悩んでいる人は多いと思います。
マルチ商法によってマインドコントロールされた親を持ち、自身の実家と距離を取る生活。家族なのに病気になっても言わない。
個々人の問題に閉じず、マルチ商法によって作り出された家族関係の崩壊。
でも、自分は自分です。全ての人に優しくなんかはできない。
置かれた環境で培った自分ならではの強みを活かして、まずは自分が幸せに生きる。そして、同じような苦しみの下に生まれた人たちにも、何よりも自分自身の人生を大切に、幸せに生きてほしい。

資格をいくら取っても、テストの点数が高くても、新たなチャレンジに取り組む度に、自身の力不足を実感する日々です。机上に捉われすぎ、頭でっかちになりすぎなのだろうと思います。
行動して、外に出て、外に対して発信し続けます。

私の行動は決して無力ではないので、微力で良いから色々な面から行動を続けていきます。引き続き応援よろしくお願いします!

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