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癖強めの次男坊HOWのつづき。

どうも、
「自他共に人生を充実させる」が信念の
二代目です。

さて、本日はHOWの解釈の続きでございます。

前回のHOWの検討で
解釈としてHOWは、
・WHYを実現する舞台
・WHYを実現するためのツール
・WHYを実現するための方法論
・WHYを求めるための1つのアプローチ方法
・WHYを実現するための1つの事業部
などということができるとまとめました。

WHYから始めよ、の中では
HOWを解説するタイミングで
突如、ゴールデンサークルが2次元から3次元の円錐形に変化します。
(これはTEDの動画の中では紹介されない部分です。
ピンと来なかった方は是非「WHYから始めよ」を読んでみて下さい。)

組織として企業として市場と対峙する時には、
ゴールデンサークルが実は円錐形であり、
WHYを支えるHOW、
HOWを支えるWHAT、
市場との接点(真実の瞬間)となるのが、
混沌とした市場の円柱&WHAT円錐形の底辺である
という解説がなされています。

WHYとHOWが隣接しているというよりも
より支えるというイメージが近いから
このタイミングでの3次元化?など勝手に捉えています。

大きな組織になるにつれて
ゴールデンサークルの3次元化を意識しなければなりません。
規模的に言えば、おそらく10億円規模を超え
社長が最前線のお客様に会わなくなって来るタイミングでしょう。

社長は組織が大きくなればなるほどに
株主や市場に目を向けるのではなく、
WHYを理解して実行に移す指南役となるHOWタイプの管理・鼓舞に集中し、
お客様との接点であるWHATを扱う社員さんを管理しているHOWを扱う人々が
行動において、迷わないようにしてあげるべきだ
ということが書かれています。

マネジメントの真髄が書かれているきがします。
経営者の仕事の本質がここにあると思うのです。

中小企業の社長は営業・製造・現場管理・財務、何でも屋です。
本当に何でも屋です。笑
その何でも屋から、少しずつ荷を人に任せ、
最前線から身を引きながらWHYとHOWを扱う人物となり、
そののちは、右腕となるHOWタイプ(幹部)を鼓舞し、
自分自身がWHYの化身となっていく。
これが組織を大きくしていく時の社長のあるべき姿なのだろうと思います。

本日もHOW周辺をふかぼってみました。
この3次元円錐で、
自分自身のWHY・HOW・WHATを見つけてみると
「なぜ毎朝起きるのか?」
をより明確に語れるようになりそうです。やってみます^^

それでは本日もありがとうございました。
二代目でした。

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