「もしアップルがWHATから説明を始めたら」の例について感じること

どうも、
座右の銘は「自他共に人生を充実させる」、
二代目です。

最近、
フォローして下さる方が増え、
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ゴールデンサークルの赤裸々な実践者noteでして
カタチとして見えると、とても励みになります!
益々、頑張りたいので、応援よろしくお願いします^

さて、本日はTEDの動画の中、
WHYから始めよの中でも多くのスペースを割いて
解説されているアップルの事例について言及してみます。

まず、WHYから始めよの中で著者も言っていますが、
こうやってアップルを取り上げるのは
・アップルが広く知られている企業であり、
・製品には特徴があり、
・他社と比較しやすいから
そして
・アップルは独自の道を歩み、成功をとげた
・何年経っても革新的な企業でありつづけている能力が
ゴールデンサークルの原理を実践する好例となっている
ということです。

この本が日本で出版されたのは2012年頃、
調べてみると
How great leaders inspire actionのTED講演から、
Start With Why: How Great Leaders Inspire Everyone To Take Action
のベストセラーが出版されたのが2011年10月でした。
そのころのアップルといえば、
iPhone4や4Sが出て来た頃で、日本のスマホが急速に広がってきた頃です。

おそらく、著者が語っているアップルは
それ以前のアップル・コンピューターやMac、
そしてiPodが爆発的に広がり、
これに電話を搭載したiPhoneが
急激に進化していっている頃のアップルのことで、
今の日本のスマホ市場シェアを確立しているアップルの
一歩前のアップルだということは頭の片隅に入れていても良いのかな、
と個人的に思います。

では早速。

もし、アップルが製品をWHATから説明しちゃったら、
「われわれは、すばらしいコンピュータを作っています。
美しいデザイン、シンプルな操作法、取り扱いも簡単。
一台、いかがですか?」
となるが、

WHYから説明すると、
「現状に挑戦し、他者とは違う考え方をする。それが私たちの信条です。
製品を美しくデザインし、操作法をシンプルにし、
取り扱いを簡単にすることで、私たちは現状に挑戦しています。
その結果、すばらしいコンピュータが誕生しました。
一台、いかがです?」
となり、二つのメッセージは全く異なるものとなります。

という部分です。


・・・。

いや、頭スペックが低いのか、
英語を直訳している普段聞きなれない日本語だからなのか、
このアップルのWHY部分がどうしてもピンと来なかったのは
私だけでしょうか?^^;

英語を読むと少しは理解が進むかもしれません。

Everything we do, we believe in challenging the status quo. We believe in thinking differently. The way we challenge the status quo is by making our products beautifully designed, simple to use and user friendly. We just happen to make great computers. Want to buy one?

そして、更に。
生まれは昭和・育ちは平成の私なんかは、
著者がみんな知ってるでしょ?の前提で言っている
有名なCMとやらを
記憶してないので、ピンと来ないのです。
(諸先輩方にはあ〜これね、となる方も多いのでしょうか。)

まず、Think different.
の代名詞と呼ばれるCM。
English ver.

youtube日本語版のコメント欄を見てても
WHYがめっちゃ刺さってて思わずコメントしてしまっている方々が
ちらほらお見受けできるのが興味深いです

もう1つ、1984についても引用が必要ですね。
これは次回ご紹介します。

本日もお読み頂きまして、ありがとうございました。
「自他共に、人生を充実させる」
二代目でした^^

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