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この馬のココが良い! 【シャフリヤール編】


皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。

「この馬のココが良い!」と題し、今回は今週水曜日に行われるプリンスオブウェールズSに出走予定である【シャフリヤール】の良さについて書き綴って参ります。



私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も沢山下さると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m






シャフリヤールは現在7戦4勝(G1・2勝、2022年6月13日時点)の成績。兄に皐月賞と大阪杯を制したアルアインなどがいる良血一族で、昨年の日本ダービーを制し世代No.1の称号を手にした現役屈指の実力馬でございます。

この馬の良さは何と言ってもズバ抜けた操縦性と瞬発力

まず操縦性の高さについては2戦目の共同通信杯の1週前追い切りで感じ、鞍上が抱えていた手綱をほんのわずか促した程度で併走馬を一気に抜き去る圧巻の走りを見せ、乗り手の指示に対する反応の速さや並外れた俊敏性にただただ驚愕しました。当時、キャリア1戦の身であった事を考えれば恐ろしいほどの動きだと言え、まともなら同レース(共同通信杯)はもちろんクラシックでも勝ち切ってしまうのではないかと感じた事を鮮明に覚えています。
瞬発力の高さに関しては、その共同通信杯において直線Goサインが出されてから一気にピッチを上げた場面やゴール前ラスト50m付近で右手前に替えた瞬間の加速力などを見て、切れ味は相当なものがあると確信いたしました。

この一戦自体は勝ったエフフォーリアに0.4秒もの差をつけられてしまったものの、余し気味であったゴール前の脚などを見ても距離が延びれば十分この差は縮まるだろうと考えており、実際にダービーではハナ差ながら逆転を果たし世代の頂点に立つ結果となりました。
そのダービーも瞬発力を遺憾なく発揮した内容での勝利だったため、改めて世代No.1の瞬発力を持っていると確信した瞬間であります。

その後、不良馬場に泣かされた神戸新聞杯(4着)、1コーナーで不利を受けてリズムを崩したジャパンカップ(3着)と年内は勝利を収める事ができませんでしたが、4歳となっての初戦・ドバイシーマクラシックを勝利し、その強さは海を越えても証明済み。
日本のダービー馬として再び強さを証明すべく、明後日いよいよ伝統の大一番・プリンスオブウェールズSへと挑みます。サウジアラビアとは大きく異なり、ヨーロッパの馬場は非常に独特な性質を持つため一筋縄ではいかないかもしれませんが、今まで多くの日本調教馬が成し得なかった同レース制覇をこの馬ならやってくれるのではないかと贔屓を無しに期待してしまいます。
幸い、当日まで降雨の心配は無さそうとの事なので万全の条件そして万全の状態でこの馬らしいレースを見せてほしいと思います。





以上が、私の考えるシャフリヤールの良さでございます。

冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひ聞かせて下さると私も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。

今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。
何らかの形で皆様のお役に立てる事が私としては一番嬉しく思うので、烏滸がましくもぜひ「いいね」や「コメント」を頂けると大変励みになります!


最後までお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️




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