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エンジニアとキャリア支援

私、普段はエンジニアの人材派遣会社で営業やマネジメントをしています。
人材派遣会社の営業というと、もちろん対顧客への仕事(人材の提案、契約中の人材の評価確認、条件交渉など)が中心で、それがメインとなりますが、それと同じくらいの重み(ときにはそれ以上)で、自社のエンジニアの労務管理も仕事として存在します。
労務管理のなかで、「エンジニアとしてどういったキャリアを歩みたいか?」「いま持っているスキルは?」「何をやりたいのか?」「あなたにはこういう仕事がいいのでは?」といった主旨のキャリアに関する面談を行います。
これらの面談を通じて、私のなかではエンジニア×キャリア支援の掛け合わせは身近な存在でした。

私は現在、ミートキャリアのミートキャリアサポーター・アカデミー3期生としてキャリア支援の勉強をしています。
ここで学ぶ中で、「やっぱりエンジニアのキャリア支援はニーズがある」と思いを新たにする出来事がありましたので、その理由を備忘を兼ねて整理したいと思います。

理由①「エンジニアは技術や知識の積み重ねが大事だから」

エンジニアは技術者です。技術は積み重ねが大事だと、私はエンジニアから教わりました。なので、エンジニアは日々の業務以外の時間も使って自己研鑽を積んでいる(はず)。
とくにITエンジニアは、言語やツールがどんどん新しいものが出てきており、キャッチアップするために勉強しないと追いつけない。
いっぽうで、それができていないエンジニアも多いはずで、そこにキャリア支援のニーズはあると思う。

理由②「エンジニアは転職する人が多いから」

このことは、今日お会いしたエンジニアの方のお話で、なるほど!と、インスピレーションをいただきました。
いまの世の中は本当にエンジニア不足。アカデミーで講師の方も言っていました。「いま一番採用できないのはエンジニア」と。
転職市場がたまたまそういう状況ですが、そうでなくても、エンジニアは高度な技術を保有した専門職なので、もともと転職はしやすい(はず)。
技術があればフリーランスでやれる人もいるし、AIエンジニアであれば、転職しようと思えばすぐにできてしまうでしょう。
でも、アカデミーで学んだ通り、いまの転職業界はカオスであり、よほど自分の軸がしっかりある方でなければ、「転職初心者(久しぶりの人含む)が一人で転職活動するのは無理ゲー状態」。
引く手あまたのエンジニアだからこそ、無防備な彼ら(あくまでイメージですが)を適切に導くガイド役(キャリアカウンセラー)が大事になるか
と。

理由③「エンジニアはエンジニア以外から理解されづらいから」

これも②と同様にインスピレーションいただきました。
(Kさんありがとうございます!)
エンジニアは、エンジニア以外の人からは理解されづらいのかもしれません。私は仕事でどっぷりかかわっているので、その感覚はもはや忘れてしまいましたが、ド文系の人間からすると、カタカナや英語の専門用語、仕事の中身が難解など、とっつきにくい要素が多い印象です。
反対に、エンジニア側からみても、自分たちのことを自分たちの言葉でそのまま理解してくれる私のような人間は貴重だし、安心する(はず)。
だれでもそうだと思いますが、普段仕事で使っている言葉をいちいち相手に合わせて変換するのって負担ですよね。

まとめ

ミートキャリアキャリアサポーター・アカデミーでは、プロフィールシートの作成も課題に入っています。
プロフィールシートとは、キャリア支援者としての自分の経歴や強み、想いを記載したものです。仮にミートキャリアのキャリアサポーターとなることができれば、クライアントとの最初の接点にして最大の決め手がこのプロフィールシートです。
「このカウンセラーに相談したい」「私の求めていたのはこの人だ」と思ってもらえるものになるよう、仕上げていきたいと思います。
書きたいことがありすぎて、うまくまとまっていません。
自分本位すぎると重すぎるし、軽く書こうとすると響かない感じになりそうだし、、、バランスが難しいですね(-_-;)


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