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45歳からのキャリア戦略⑮~よい転職エージェントの方の話~

こんにちは。へびそるです。
今後のキャリアに絶賛葛藤中の40代です。
今日は、45歳からのキャリア戦略⑮~よい転職エージェントの方の話~、と称して綴りたいと思います。
画像の出典:TumisuさんによるPixabayからの画像
こちら私の自己紹介です。お時間許す方は覗いていってくださるとうれしいです!

転職エージェントの人と面談した

先日、転職エージェントの人と面談しました。
仮にRさんとしましょう。
これまでも何人もの方と面談していますがRさんは印象がとてもよかったです。転職エージェントとの面談というと、ただの案件の紹介や希望条件の確認にとどまるケースが大半で、いってしまえばわざわざカメラONで話さなくても電話でもいいし、なんなら機械でもいいような気がします。
いっぽうRさんは、ちゃんと人間と対話している感覚や手触りがありました。
よい機会なので何がよかったのかをまとめてみます。

①自然な笑顔と冗談を交えた会話

冒頭お互いに挨拶を交わしたらすぐ本題にいくパターンが大半でしたが、Rさんは「近しい業界の人と話すことは少ないので緊張しています」と和ませてくれました。転職エージェントだと初対面同士の面談がとても多いでしょうから、いかに打ち解けて深いところまで話ができるかは大事ですよね。
その点、笑顔が多く冗談も交えて会話をしてくださったので、終始和やかな感じでこちらも自然と笑顔で話ができていました。

②30分ではなく1時間の設定

Rさんとの面談はもともと開始時間は決めていましたが終了時間は決めていませんでした。結果的に1時間面談しました。これまで多くの(全員?)転職エージェントの人が所要時間30分で区切ってきっちり時間通りに、なんなら時間を前倒しで終わる感じでした。
日頃から自社エンジニアと面談をする立場で考えると、初対面の方との面談が30分だと、経歴や考え方の深掘りはほとんどできずに終わります。
転職エージェントの方のなかには、時間に追われている感じがすごく伝わってきてしまう人もいますが、Rさんは時間を気にすることなく、私の話をじっくり聞いてくれた印象です。

③自分の経験談を交えた会話

たまたま私が人材紹介会社に興味があり、年齢的もRさんが先輩にあたるため、ご自分の話を交えて話をしてくれました。
これは年齢が上になるほどしやすくなりますよね。
若い方にはできない話です。

④家族のことを聞いてくれる

「転職するにあたり奥様にはお伝えしていますか?反応はどうですか?」と話を振ってくれました。家族のことに触れてくれた人は二人目です。
転職活動するにあたって家族の理解を得られるかどうかは大事なポイントですが、案外皆さん触れてこない。

⑤この仕事を好きでやっていることが伝わってくる

私自身が人材紹介に興味があるので、やりがいを聞いてみたところ、「もうライフワークです」とのこと。
本当に好きなんだなというのが伝わってきました。こういう方に相談したくなる、ということですよね。

人材紹介業界に興味を持つ者として、人材派遣会社でキャリア支援に携わる者として、勉強になった時間でした。
一言で言うと、ビジネス臭がしない面談というか。ガツガツしていないというか。私がミートキャリアさん主催のキャリアサポーター・アカデミーで学んだキャリアカウンセリングと同じような印象を受けました。
(キャリアサポーター・アカデミーの事業はすでに終了しているようです。ミートキャリアさんのサイトのリンクのみで失礼します)

ちなみにRさんは、ビズリーチでも相当実績を挙げている方とお見受けします。実績があるから人が集まるのか、人が集まるから実績が出るのか。
いまの私に答えは出せませんが、
・仕事としてやっている人より、好きでやっている人に
・仏頂面でビジネスライクにやっている人より、笑顔で冗談を交えて話してくれる人に
相談したくなるのは事実ですね。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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