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45歳からのキャリア戦略⑲~組織開発への興味~

こんにちは。へびそるです。
今後のキャリアに絶賛葛藤中の40代です。
今日は、45歳からのキャリア戦略⑲~組織開発への興味~、と称して綴りたいと思います。
画像の出典:Gerd AltmannさんによるPixabayからの画像
こちら私の自己紹介です。お時間許す方は覗いていってくださるとうれしいです!

組織開発に惹かれる

迷える45歳。組織開発というものになんだか最近惹かれています。
本も読んでいます。

noteでも組織開発に関するお仕事をしている方の投稿を覗いてみたり。
なぜなんだろう、と新卒時代から振り返ってみると、自分の仕事人生の浮き沈みには、人間関係や人材開発、組織開発が大きく関わっていることがわかったんです。

・新卒で入社したスポーツアパレルメーカーでは、初回配属された部署で仕事の目的や目標がなくやりがいを見出せず。頼れる先輩や仲間がおらず、ひたすら上司に詰められる毎日。3年経っても自分の居場所が見つけられずに腐っていた。

・その後異動して若手中心の新設部署に所属すると、その会社では異質な部長のマネジメントが自分にとって相性がよく、水を得た魚のようにイキイキと働くことができた。
初回配属の部署の元上司とも仕事で絡むことがあったが、対等に会話ができるようになり、次第に認めてもらえるように。

・その会社を退職する際にその元上司にお礼のメールを送ったところ、「君は私にとって初めての直の後輩だったので、どのように指導してよいかわからず、自分の感覚を押し付けてしまったことを、時には反省したものでした。ずっと厳しいことばかり言っていたので、『いつか音を上げてしまうのではないか』という不安と常に背中合わせでした。」というメールを返信してくれて、家に帰ってから大号泣した。
上司も悩みながら指導をしていたことへの驚き、そうとは知らず自分ばかりが被害者のように思っていたことの恥ずかしさ、上司が本音を打ち明けてくれた嬉しさ、色々な感情がこみあげていた。

・現職では、小さな地方拠点に転勤し、在籍した3年9ヶ月の間に、平社員から課長、課長から拠点長として異動するまでに自分を引き上げてくれた上司のマネジメントを体験。

・現職では人材派遣会社でエンジニアの労務管理上よく面談をするが、技術に関する話よりも人間関係や組織の話題が多い。

スポーツアパレルメーカー時代、自分が組織になじめずに苦労した実体験と、逆に自分を苦しめていた(と当時は思っていた)上司も実は悩みながらマネジメントをしていたという事実は、当時はわかりませんでしたが、今思うと組織課題という意味では根っこは同じで、2人とも組織マネジメント不全による犠牲者(大袈裟ですが)なのだと思います。
現職の人材派遣会社でのエンジニアからの人間関係や組織の不平不満の多さは、日本の歴史ある大企業であっても、末端の職場では山ほど人間関係や組織の課題があることがわかります。

おそらく、組織課題を抱えている職場のマネージャーは、自分の職場の課題には薄々気づいているし、対策を講じなければならないことも理解しているのだと思います。でも本業が忙しく工数を割く余裕がない。
そこに組織開発ビジネスが介在するマーケットが明確にあります。
人や組織にまつわる課題を解決できるソリューションを提供できれば、とても大きな社会貢献ややりがいとなります。

私は現職は人材派遣です。
転職するにしても人材紹介業界がせいぜいで、組織開発や人材開発の世界は階段二段飛ばしくらいの感覚です。
しかし組織開発や人材開発は、転職しなくても現職でもできます。
現職に居続けたとして、組織開発をやろうとすると、現在のポジションのままでは到底工数が足りず無理です。なので異動を希望することになります。
そもそも現職には組織開発を行っている部署があるのかも不明ですし、組織開発という言葉が話題になったことすらありません。
人事部あたりにリサーチしてみるのがいいかもしれません。

現時点で私が見えている今後のキャリアの選択肢は
①転職して組織開発に携わる
(人事組織コンサル、教育研修サービス、コーチング)
②転職して人材紹介に携わる
(両面型人材紹介、ハイレイヤー層)
③転職してセールスおよびマネジメントの職種に携わる
(SaaSはじめ各業種)
④現職のまま組織開発への異動を希望する
(ポジション無い可能性大)
⑤現職のまま現ポジションで続ける
(来年10月~再来年4月は異動あるかも)
だいたいこんな感じです。

この年末年始にじっくり考えたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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