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初めての1on1で話すこと

こんにちは。へびそるです。
最近、クリエイター名を変更しました。どうぞよろしくお願いいたします。
私は普段、エンジニアのキャリア支援をしています。
画像の出典:Mohamed HassanさんによるPixabayからの画像

こちら、私の自己紹介です。お暇があればぜひ見てやってください。

前回は、普段エンジニアのキャリアカウンセリングをしている身なのに、一番身近な営業チームのメンバーとはやっていない、という矛盾の話をしました。最終的には1on1をやる!と決めました。
前回のエントリはこちら。

初めての1on1が目前に迫る

そして初めての1on1が直前に迫りました。今回は、自分の思考の整理を兼ねて、初めての1on1で話すことについて書きたいと思います。
ご参考までに私は営業チームのマネジメントをする立場なのでマネージャー寄りの視点の話が多いかと思います。ご了承ください。

1on1を実施しようと思った経緯

そもそもなぜ自分が1on1を実施しようと思ったのか?を整理してみます。
それは「仕事の成果を左右する要素は、その人の能力ではなくて、仕事への意欲や熱意、考え方等なのではないか」と思ったことがきっかけです。

人間の能力にそれほど差はない、まして同じ日本生まれ日本育ち、大卒という属性であればなおさらそうだ、というのが私の考えです。
同じ目標が与えられたときにどれだけ意欲を持って挑めるか、熱意を持つことでどれだけ周囲を巻き込めるか、発想や視点の転換で違う見方をできるか、のほうが重要だと思っています。

と偉そうに言いましたが、メンバーの意欲や熱意、考え方を引き出すようなことを自分がやれていたか?と自問自答すると、NOなのです。
それどころか、そもそもメンバーが意欲や熱意、考え方を持っているかどうかもわかっていないという状況。
マネジメントをする立場としては、メンバーの現在の力を把握し、それを活かしていく責任がありますが、本人任せという状態だったので、そこから脱却したい、そのために1on1をやる、という経緯です。

1on1でやってはいけないこと

1on1で話すことを整理する前に「やってはいけないこと」を整理します。これはあくまで私が自分のメモとして記述するものですので、万人には当てはまらないかもしれません。ご了承ください。

自分が話して気持ちよくならないこと。1on1はメンバーのための時間です。だから終わった後、自分が気持ちよくなることより、メンバーがやる気になったりよい気持ちになることを優先する。

・仕事に焦点を当てた話はしないこと。1on1はメンバー個人に焦点を当てた時間であるべきなので、メンバーから仕事の相談をもちかけられても1on1の時間には組み込まない。

メンバーを詰めない、否定しないこと。1on1ではメンバーの話をよく聞く。やってしまうと二度と1on1のチャンスはやってこない。

1on1で話すこと

では1回目の1on1で何を話すか?を整理していきます。
前提として、1on1をやる目的などについては事前にメールで送ってあり、口頭で説明もしています。

改めて1on1をやることにした経緯とその目的

メールでも口頭でも説明しましたが、それでも直接なぜ?をしつこいくらいに説明したいと思います。そもそもこれまでこうした取り組みをしてこなかったので、メンバーもこの1on1に相当疑問だと思うんですよね。。。
決して会社がやれと言ったからやるのではない。必要だと思うからやるのだ、ということを自分の言葉でいかに語れるかにかかっています。

私が1on1でしないことを説明

メンバーの疑問を解消するうえで「これはやらないよ」を明確にして伝えた方がいいと思いました。自分のなかだけにとどめておくだけでなく、メンバーにもわかるように伝えることで、メンバーの安心感も増すかと。
<1on1でやらないこと>
・自分が話して気持ちよくならないこと
・仕事に焦点を当てた話はしないこと
・メンバーを詰めない、否定しないこと

2回目以降の1on1の進め方を説明

1回目はあくまでオリエンテーションみたいな位置づけです。いきなり「じゃあ、何について話そうか」とやってしまうとメンバーも戸惑うかと。
2回目はいきなり1on1に入れるように、どんなことを話すかを説明します。
・1on1では、事前にテーマを決める。テーマはメンバーから出してもらう。特にテーマがなければ私からテーマを提案する。
・1on1では、日ごろのメンバーの言動でよかったことを私から本人へフィードバックする

質疑応答

私が一方的に話して終わり、だとよろしくないので、質疑応答の時間も取って疑問点や不安点の解消に努めたいと思います。

こんな感じで初めての1on1に臨んでみたいと思います!
うまくやれるかどうかより、自分の思いがメンバーに伝わることに重点をおいてやってみようと思います。

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