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無気力症候群からの離脱

もうすぐ誕生日がくる。
20代前半くらいまでは誕生日は自分の中でもおめでたいことであったが、40代が見え始めてきた昨今ではまた1つ歳を取ってしまうという絶望感の方が多い。

これまでの人生を振り返ると、今では無気力症候群をこじらせている私でも若い頃は夢を叶えるために生きていた時期もあった。
あの頃は希望に満ち溢れていたし、努力すれば何でもできると思っていた。
でも現実は甘くなく、何一つとして叶えることができていない。
それどころか思い通りに上手くいかない現実に呑まれ、一生分のカロリーを20代という短期間で使い果たしてしまったのか30代になってからは頑張るということをほとんどしなくなった。

そんな私だが、昔から漠然とやってみたいことがあり、その気持ちが最近強くなってきている。
それはフリーランスになることだ。
理由はあまり前向きではないのだが、会社という組織に属することが心底向いてないしストレスだからである。
それが嫌で今非正規を選んで働いているのに、今の職場は正規非正規関係なく扱ってくるので非正規雇用を選んだ意味が全くないと感じている。
そして職歴が多すぎる私は次に転職活動をしてもたぶん見つからないだろう。
将来的に自分で自分を雇うしかなくなるような気がするのでフリーで仕事ができるようになりたいのだ。

フリーランスになりたい!という思いは人一倍あるのだが、肝心の「何の職業でフリーになるか?」がまだ見つけられないでいる。
何もスキルがないので目指すとなれば血のにじむような努力をこれからしないといけないだろう。
でも私にはもうこれしか道がないような気がしている。
というかやってみたい。
40歳までにフリーランスになることを目標にする。

やっと無気力症候群を離脱できそうだ。

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