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副収入を月8万円得る方法をうつ病から復職した子育てサラリーマンが伝える

このnoteでわかることは

会社が辛いと感じる人は副業によって救われる

ということです。

著書ゴマ夫はうつ病で1年間休職を余儀なくされながらも
復職しつつ副業で収入を得て自信をつけることで復職後1年を経過した今も元気でやっています。

本書を最後まで読んでいただければ

・どのように社会復帰できるのか?
・会社が辛い・辞めたいと思っている会社員がどのように自分に自信をもって生きていけるのか?
・具体的にどんな副業をすれば自信を持てるほど稼げるのか?


これらの答えがわかります。

ゴマ夫の体験談をお話しつつ、伝えていきます。


2019年のゴマ夫の実績を数字とともに明示しておきます。

・復職後200日以上の出勤を達成(2019年2月~2020年1月)
・楽天経済圏フル活用で楽天ポイントを11万ポイント獲得
・Kindle電子書籍を4冊出版。2019年のロイヤリティ合計は199,831円 最高月収37,081円
・YouTubeチャンネル登録者数3000人、総視聴時間1,818,600分、最高月収50,101円 (2019年12月31日時点)
・ブログ、Kindle、YouTubeのトータル収入の最高月収82,766円
・資産運用額1000万円を突破 年間配当金受領額は20万円
・配当金を含む2019年の副収入は合計54万円、平均月収は4.5万円

以下に2019年1年間の主要副収入3つの収益グラフを明示します。

blog収益

YT収益

kindle収益

たとえ、あなたが辛い現状を生きていたとしても、そのどん底から這い上がる方法が現代には存在しているということをゴマ夫が身を持って証明しています。

さあ、あなたも動き出しましょう。
そのための方法を教えます。

このnoteでは以下の体験談、考え方が学べます。

・うつ病になった経緯と休職期間
・復職してからどのような行動をして人生を立て直したのか
・自分はどんなふうに生きていきたいのか

それぞれの時期にどんな思いで行動していたのか、具体的にいくら稼いでいたのか実績を公開しながらお伝えしていこうと思います。

第2章「うつ病経緯」までは無料でお読みいただけます。

それではどうぞよろしくお願いいたします。


目次

副業解禁時代の幕開け
うつ病経緯
復職直後 2019年2月
一人暮らし期 2019年3~6月
夏バテ期 7~9月
YouTube爆発期10月~1月
おわりに


副業解禁時代の幕開け

ゴマ夫の体験談をお話する前に、「現代は副業をすべき時代である」という前提についてお話します。

昨年~今年にかけてピックアップしただけでも以下のことが起こりました。

2019年に起こったこと 

・消費税が10%に増税!
・トヨタが事実上の終身雇用の継続困難と表明
・大企業で横行されるリストラはリーマンショック時並
・働き方改革により残業の取締が厳しくなる
・老後2000万円必要問題勃発

さらに2020年に起こること

・同一労働同一賃金
・東京オリンピック後の経済減退懸念
・上場企業による利益予想の下方修正が相次ぎ、利益は1兆円以上減少
・活動自粛で、日本国内の個人消費が約4兆円減少との試算

近年の我々の状況は刻々と変わりゆくのですが
いかんせんネガティブなニュースが目に付き不安が募りますよね

個人レベルで見ると給料は増えない割に保険料・税金はあがっていくし、残業も減らされて手取りが減る一方という方も多いでしょう。
(残業がなくならないという方もいらっしゃるとは思いますが)
事実、あまり贅沢してないのに支出が増える世の中になりつつあります。

しかし、このまま指を加えているだけでは何も変わりません。

なにか動き出さねばならないのです。

ゴマ夫はこれらの問題を強烈に意識したのが2015年に結婚したときでした。
当時31歳で今後は子供も家も欲しいけど、今の収入で果たしてやっていけるのだろうか?めちゃくちゃ不安になりました。

本・ブログなどを読み漁り、自分なりの解決策はシンプルに3つに集約できました。

 
それは

・節約
・副業
・投資

この3つを行うことです。

節約で支出を減らし、副業で収入を増やし、できた余剰資金を投資で資産を増やすといった流れを作るのです。

本書ではこの3つのうちの副業について言及します。

しかもうつ病で休職していた経験を持つサラリーマンでも副業で月に8万円稼げるようになったというストーリーです。

誰でも副業で稼げるとは言い切れませんが、少なくとも私なりの努力で月に8万円を生み出せたノウハウは伝えられます。

本書は今の状況を少しでも向上させたいと思いつつも、副業に関してはまだまだ何をしたらよいかわからない人に向けて参考になる内容になっています。

こんな方向けの内容

・会社が辛い・辞めたいけど抜け出せない
・将来に漠然とした不安があるが何をしていいかわからない
・現在、うつ病で休職中だが自分を変えるきっかけが欲しい
・会社が副業禁止だけど何か始めてみたい

人は少なからず今と未来に対して不安を抱えているものです。
不安を少しでも軽減し、少しでも幸せに生きるために副業で稼ぐスキルに対しての知識を得ることは有意義なものとなるはずです。


そもそもなぜ副業禁止なのか?
まず、「会社の規定で副業禁止になっている」人に向けてお話します。

公務員は明確に副業を禁止していますし、民間でも社内規定に副業禁止と記載していることもあります。
この文化はそもそもどうしておこなわれているかというと

・機密情報の保持
・過密労働の回避

主にこの2つが目的ですね

複数の場所で働けば機密情報の漏洩のリスクは考えられますけど、これは副業しようが、しまいが罰則ものであるのは理解できます。
過密労働の回避も自己責任で、本業に支障がない範囲でやれば問題ないと言えます。

憲法で職業選択の自由が認められている以上は、我々が副業してはいけない理由は特にないのです。
会社側が自分の都合のいいように社員を縛っているだけなので、正直無視して副業していいと思います。
ゴマ夫の会社は副業禁止ではありませんが、特に言う必要もないので黙ってやっています。

社内規定で禁止でも副業ができる理由

・国が副業を勧めているから
・憲法(法律)の方が社内規定より優先されるから

たしかにバレた時のリスクがあるということもしっかり覚えておかねばなりません。


会社に副業バレするリスクの確認

・社内規定を犯したことによる、罰金、減給、解雇などのお金のリスク
・同僚に副業バレしていると本業を手を抜いていると思われるかもしれないという精神的リスク

もっと具体的に副業を会社にバレずに行う方法はブログ記事にまとめてありますので詳細はこちらをご確認ください。


ライフシフト 人生100年時代で生き方が変化している

現在20歳の人が100歳まで生きる確率は50%といわれています。
もはや100歳まで生きることは前提で人生を考えなければいけません。

そんな時に「60歳くらいまで会社に勤めて、あとはのんびり老後を楽しむ」みたいなの成立しますか?

しませんよね。40年も年金暮らしじゃ旅行にもいけないでしょ

もっとクオリティー・オブ・ライフを高めないと人生楽しくありません。
幸せな人生を100年送るために、今の常識にとらわれない働き方を模索する必要はめちゃくちゃあるのではないでしょうか?


多様な働き方がある。自分に合ったものを見つけよう

働き方は一気に増えたと思います。
本業がある人が別の場所で働くのは時間効率が悪いので、在宅でできる仕事から副業を始めるべきかなと思います。

具体的には

・ブログ、アフィリエイト
・YouTube
・電子書籍
・電脳せどり

あたりがメジャーですね

・LINEスタンプ
・メルカリで不用品販売
・ポイ活、セルフバック
・書籍校正
・ストックフォト
・クラウドソーシング

などを手始めにやってみてお金を稼ぐ感覚を身につけるのも良いかと思います。



やりたいことが無い。それはやっていないから

40代のおじさんにもなって「自分のやりたいことがわからない」と思っている人は実は相当います。

それだけ自分のやりたいことや、人生に目的意識を持つこと、何が幸せなことか知るということは難しいことだと思います。

じゃあなぜ難しいのか?それは行動していないから、この一言に付きます。

好きな音楽があるなら、カラオケで歌ってみたり、ギターで弾いてみたりできますよね

別に聴くだけじゃなくて、こんな素敵な曲を自分で歌ったり弾いたりできたらいいなと誰でも思うと思うんです。

その思った時に実際に行動できるかどうかのほんの小さな差がやりたいことをみつけられるかどうかの差になります。

別に失敗してもいいんです、99.99%の人が歌手やアーティストとして食っていける人生にはなりません。
  
それでもやってみたいなと思った時にやってみた人が0.01%になれたんですから

ブログやYouTubeなんてほぼ無料で始められるので、やってみて駄目だったら向いてなかったでいいんです。

一度やめてから、再度挑戦してももちろんOK

ゴマ夫も挫折しては再挑戦の繰り返しです

前置きが長くなってしまいましたが、これからゴマ夫がどうやってうつ病から立ち直りつつ副業で稼いでいったのかをお話していきます。


準備編のまとめ

・激動の現代で副業をしないリスクを理解する
・副業禁止でも始められる(公務員除く)
・人生100年時代で生き方が変化している
・多様な働き方がある。自分に合うものを見つける
・行動あるのみ、向いてなかったらやめればいいだけ


うつ病になった経緯と休職期間

ゴマ夫が何が原因でうつ病になり、どのくらい休職していたのかをお話します。

はじめにゴマ夫の簡単なプロフィールを解説しておきます。

ゴマ夫(ゴマオ)は1984年生まれ、現在36歳の化学系メーカー勤務の会社員です。

子供の頃に見ていた「少年アシベ」に出てくるゴマフアザラシの赤ちゃんのキャラクターである「ゴマちゃん」が好きで、あやかってゴマ夫と名乗らせていただきます。

2015年に妻のゴマ美(ゴマミ)と結婚。
2017年に第一子ゴマ太郎(ゴマタロウ)誕生。
2018 年に戸建て住宅を購入。
2019年に第ニ子ゴマ次郎(ゴマジロウ)誕生。

一家4人で暮らしています。休職期間を乗り切れたのも家族の支えのおかげでした。


ゴマ夫の生い立ち

ゴマ夫は1984年に神奈川県で生まれました。

会社員の父と専業主婦の母の元に長男として生まれました。
一般的な中流家庭で育ちました。

特になんでも買い与えられたわけでもなければ、不自由をしたこともない
言い換えれば、たいした苦労をしたことのない幼少期だったといえます。

性格は引っ込み思案で恥ずかしがり屋

自分からだれかに話しかけるようなタイプではなかったし、目立つのは嫌いでした。

勉強はまあまあできる方だったみたいで、一浪した後に国公立の大学に入って化学を専攻しました。

だいたい化学専攻だと修士まで行くことが多いのですが、学部生の時に働きたいなという気持ちが芽生えました。

この気持ちを大事にしたいなと思い、セオリーではないけれども学部卒で中小企業の化学メーカーに就職しました。

学生時代の自分を少し分析すると

いわゆるテストの点が取れるような勉強しかしてこなかったタイプの人間でした。

答えがある問題に対しては努力してたどり着ける能力は見についたと思うのですが、自分で答えを探す・生み出すような社会で必要な能力を鍛えていませんでしたね。

人付き合いも苦手でディスカッションも苦痛でした。

真面目な性格だったので学級委員とかやらされましたけど、みんなに注目されて仕切るなんてことは苦痛でしょうがなかったです。

このあたりの生い立ちから形成された性格は後々の社会で苦労する要因だったように思います。


仕事を始めて10年、ゴマ夫休職する

転職もせずに、入社した会社に勤めて10年程度たったころです。

そのころには化学品の研究開発職で係長のポジションについています。

責任ある立場になってきてしまい部署間の仕事の調整やお願いの過程で他の社員と衝突が多く、心無い言葉を浴びせられたり、仕事を押し付けられたり、それに対して言い返せなかったり・・

そのようなストレスから帯状疱疹という病気が発症(神経痛でお腹とかがチクチク痛む)

帯状疱疹は3日ほど休んで薬を飲んだら治ったので、その後は普通に勤務していました。(いま思い返せば、体が悲鳴をあげていたのに無視してしましました。)


その後も無理して出勤して2017年12月に心療内科も受診して、うつ病と診断されました。

なぜそんな状況になってしまったのか悩みは1つではないので詳しく解説します。

少し愚痴っぽくなってしまいますが、体験談ということでご容赦頂ければ幸いです。

現在はすでにうつ病は寛解して復職していることもあり、当時のことを俯瞰して考えることができています。

自己分析したゴマ夫がうつ病になってしまった原因を解説します。


ゴマ夫のうつ病になってしまった原因TOP3

・自分の能力以上の仕事なのにプライドが邪魔して頑張りすぎた
・嫌な仕事を断れずに引き受けすぎた
・お金の不安を拭うための選択肢を知らなかった


自分の能力以上の仕事なのにプライドが邪魔して頑張りすぎた

順調に出世している感もあったので、バリバリ働こうとしていたと思います。

やる気もありました。

研究開発という仕事は答えがないことを自分で見つけ出す作業です。
なかなかのプレッシャーを感じながら仕事をしていました。

実際にはノルマなどないし、万が一期限内にできなくても人生が終了するわけではないのは当時もわかっていたつもりですが

それでも自分で自分を追い込みすぎていたように思います。

当時の同僚は
・他社から天下りできた専門知識がない所属長65歳
・専門知識がなくExcelの上書き保存も知らない嘱託の70歳
・専門知識はあるが、記憶力が曖昧で頼りにならない70歳
・社内では我が強いと噂されるが優秀な後輩30歳

本当は上司に頼りたいところなのですが、詳しい人は退職していたり、天下りで専門外の人は上司についてしまったり

と自分でなんとかしなくてはならないという状況でした。

ある程度、このような状況を上層部には伝えていたので、対策として後輩社員を一人配属させるということになりました。

正直、私の要望とは違いました。
私は相談できる上司が欲しかったのに、これから知識を教えなくてはいけない後輩が入ってきても
育てる時間がかかるし負担が増すばかりで解決にはならないと思ったのです

実際にはなかなか優秀な後輩が入って来てくれたのですが

彼には

・あまり負担をかけたくない気持ち
・仕事上で負けたくない気持ち
・ただでさえ辛いのに、新人を教える余裕がない気持ち

そんな複雑な気持ちが折り重なり、後輩に頼ることはできませんでした。

今思えば、もっと後輩に仕事を回して、自分の仕事量を減らせばうつ病にまではならなかったかもとは思います。

とはいえ、それでも根本的な解決にはなっていなかったと思うし

後輩を潰してしまうこともあり得たので、答えはわからないなと感じます。

ということで、結局は自分がしんどい仕事を全て請け負うような状況は変わらずでした。

特に他部署と1つの仕事を分担して調整しながらこなすような作業がきつかったです。

中にはかなり高圧的な物の言い方をする先輩社員がいるので本当にストレスでした。

今の段階でも自分の仕事スキルや容量が高いのか低いのかを客観的に判断するのは難しいのですが

明らかにこのときは質も量も自分の能力以上のことを求められていました

解決を上司に頼んでも、自分が思ったようには変化しないと、次は諦めモードになり

ただただストレスを貯蓄する日々になっていきました。

もっと上司に訴えて別の方法で解決してほしいということもできたはずですが

・あまりごちゃごちゃと文句ばかり言うキャラになりたくない
・印象悪くなると出世やボーナス査定に響くのではないか
・さらに仕事がやりづらくなるのも嫌だ

そんな考えが頭によぎります。

結局いろんなプライドが邪魔して、これ以上の解決策を実行しないという思考停止状態に陥っていました。


嫌な仕事を断れずに引き受けすぎた

つぎに大きく挙げられる原因は嫌な仕事を断れなかったことです。

今なら冷静に判断できるのですが

明らかに私が担当しなくても良い仕事も私がしていました。

・新規製品採用書類の他部署範囲分も作成
・過去に在籍していた社員の実験データの整理、管理、データベース化
・過去に在籍していた社員の製品の不具合の修正、改善、尻ぬぐい
・サーバーなどのネットワーク管理
・安全衛生管理
・社員旅行の幹事
・飲み会の幹事
・ゴミ捨て



「今、忙しいからできない」


他部署の社員からよくこの言葉を浴びせられました。

他部署にも協力してもらわないと仕事が完結しないので期限内にできません。
代わりに私が必要書類を作成したりしていました。

しかも、一度代理作業をこなしてしまうと次もやらされてしまう雰囲気ができてしまいます。

他部署も仕事が出来る人ほど大変です。

他人に任せられることは任せるというスタンスだし、できるだけ責任を取りたくない・取らないというスタンスの人もいます。

余裕があればもちろん協力したい気持ちはありますが、当時は全くありませんでした。

私に仕事を押し付けてくる人たちを憎むようになっていました。

問題点は以下です。

・業績に直結しない
・評価に直結しない

大変な仕事でもやりがいを感じられれば少しは救われたと思います。
ただ、押し付けられたと感じるような仕事は業績や評価には直結しないような仕事ばかりでした。


お金の不安を拭うための選択肢を知らなかった

うつ病になった理由TOP1は根本的な問題です。
ずばりお金の問題です。

私が辛い・辞めたいと思いながらもうつ病になるまで仕事をつづけていたのは結局お金の不安を払拭できなかったからという理由に尽きます

辛い仕事を頑張り続けるのは給与がもらえるという見返りがあるからです。

給与が1ヶ月でももらえなくなるとたちまち困窮してしまいます。

・妻と子供の生活費
・35年住宅ローン
・教育費
・老後用の貯蓄

これら全てが用意できなくなる。
貯蓄があれば1年位は耐えられるかもしれないが、すぐに転職できる自信もない。

こんな気持ちが
「たとえ嫌でも逃げずに仕事をしなくていけない」という思いにさせていたのだと思います。


実はお金の問題を解決しようと少し動きだしてはいました。

節約と投資を実践していました。

具体的には

・ポイントが貯まりやすいクレジットカードを使う
・格安SIMにする
・保険を見直す
・インデックス投資を行う
・配当金狙いの投資を行う

家計を見直して固定費を削減し、捻出した資金で月に数千円の配当金を得たりしていましたが

お金の不安を打ち消すにはほど遠いように思えました。

今思えば、会社がうまく言っているときなら節約と投資をするだけでもかなり精神的に楽になれると思います。

しかし、ゴマ夫のようにかなり会社から逃げ出したいという思考になっていると効力が弱かったです。

もっと具体的に収入をアップさせるような対策を考え・行動すべきだったと今ではわかります。

当時は気持ちが折れてしまっており、未来が無いとわかっていても、目の前の仕事をするだけでなんとか一日をやり過ごす

という負のループにはまってしまい抜け出すことができずにいました。

もし月に数万円でも給与以外の収入がある状態で、それが伸びる可能性がある、または複数あるような状態であったのなら

かなり考え方が変わっていたと思うのです。

副業をすることに収入を増やすことができるという選択肢を知りませんでした。

正確に言うと、知ってはいましたが、自分がそれを達成出来るという自信がまるでなかったし方法論もわからなかった。

努力の仕方もわからなかったのです。

全て言い訳とも言えますが、これらを知るためにの気力もありませんでした。

ただ、このあと休職して時間ができたことで副収入を得るために行動することができたことが解決につながったと考えています。


まとめ

・人間関係や職場環境を自分の思うように変えられなかった
・問題はお金の不安から来ていることを自覚できなかった
・副収入を得る行動をする知識がなかった


ゴマ夫なりには一生懸命やっていたつもりなんですが。

助けてほしいと訴えていたつもりなんです。

それでも伝わらなくて。

毎日、毎日、辛いと心の中で叫んでいました。

あの人の顔みるのが怖い、電話に出たくない、早く帰りたい・・・

会社には頼れる人、尊敬できる人がいなくて、常に孤独を感じていました。

後半は常にイライラしているような感じになって

ますます物事がうまく行かなくなっていたような気がします。

限界を迎えたゴマ夫は、ついにうつ病を発症してしまいました。

どうしても会社へ行くことができずに心療内科を受診して休職をすることになりました。

2017年12月の事でした。

ここまでがうつ病になった経緯です。



休職期間中に人生を立て直すべく動きはじめました

休職直後はもちろん動き出す元気もなかったので静養していました。

傷病手当金をもらいながら生活していました。

このあたりは今回の本題とは外れるので
具体的な話はKindle電子書籍に詳細を記載してありますので興味ある方はどうぞ


副収入を得ることが解決につながると考えた私が始めたのは以下のことです。

・ブログ・アフィリエイト
・ストックフォト
・書籍校正
・Kindle電子書籍
・YouTube
・note
・楽天ROOM

挑戦した理由は

「家にいながらできることである」

ということでした。

休職中の時間があるからと言って、バイトをするなどの時間給をもらうタイプの労働をしてしまうと

結局復職したあとに続けることができません。

目的はお金の不安を拭い去ることなので、今やった作業により未来が楽になるようなことをしなければなりません。

となると

・家にいながら → パソコンやスマホで出来る作業
・未来が楽になる作業 → 印税収入のように一度作ったコンテンツから継続して収入が得られる作業

を行う必要がありました。

条件を満たす作業をピックアップしてとりあえず初めてみました。

どれが自分に合っているかを考える暇はもったいなかったので
とにかく手を動かしてみて、動かしながら考える道を選びました。


その結果、特に私と相性が良いと感じた副業は

・ブログ(アフィリエイト)
・YouTube
・Kindle電子書籍(amazonKDP)

の3つでした。


簡単にそれぞれどうやって収入を得るのかをお伝えします。


ブログ(アフィリエイト)

広告収入を得ています。

大きく分けて広告収入は2つあって
・アドセンス → 広告をクリックしてもらえばOK、単価低い
・アフィリエイト → 広告から契約してもらえばOK、単価高い

私は正直、アドセンスでもアフィリエイトでも月に数千円しか稼げていません。

それでも一番初めにチャレンジした副業としてブログを選んで本当に良かったと思っています。

なぜなら、その後のYouTubeやKindle電子書籍で稼ぐための下地となる基礎スキルが身についたからです。

ブログで見についたスキル

・物事を論理建てて説明する能力
・キツイ作業を継続する忍耐力
・SEOスキル

ブログでは物事を完結にわかりやすく説明するライティングスキルが身につきます。

序文で悩みを明確にし→結論をまとめ→概要を説明→最後にまたまとめる

人が物事を理解するために読みやすい文章構造で書くというスキルはブログで培われます。

要は悩みを解決できれば良いのでブログ記事の文字数にこだわる必要はないともいえますが

私は毎回3,000文字書くように心がけました。(最低2,000文字)

理由は「修行」になるからです。

初心者は圧倒的な作業量をこなさないとコツが掴めません。

反復して毎日繰り返し作業することで、自分なりの呼吸・コツがつかめてくるものです。


私はブログと自分の相性が良いとは言っても、実績はあまりありません(事実、毎日投稿もできなかったし、収益も少ない)
しかし、このとき手に入れた「苦手でも100記事投稿した」という自信は他の副業で挫けそうになるときの自信になっています。

そしてGoogle検索で上位表示されることを意識してキーワードをブログ記事に盛り込む能力(=SEO)

に関する知識も得たため、後々、AmazonやYouTube内での検索に沿うようなタイトル付け、タグ付けを意識できるようになりました。

トータルしてブログは私が副業で成功する基礎を築いたと言えます。


YouTube

広告収入を得ます。

YouTube動画を見ていると動画の前後や途中に広告が挟まれるのがわかるでしょう。

企業は自分の広告をYouTubeに広告費を払って掲載してもらう契約をしています。

我々YouTuberは一定条件を満たせばこの広告費の一部を報酬として受け取ることができます。

人気のチャンネルになり、再生回数が多くなれば広告を見てもらったり、広告のリンクをクリックしてもらえる可能性が高くなるので

その分報酬も多くなるという仕組みです。

収益化の条件は2つです。
・チャンネル登録者数1,000人以上
・過去1年間の総再生時間が4,000時間以上

収益化条件を満たすのは正直大変です。1~2本の動画をアップしただけで到達するのはまず不可能で

毎日のように新しい動画をアップするような継続力が必要です。


Kindle電子書籍

紙の書籍は出版社から執筆依頼が来るような著名人しか書けませんが
電子書籍のみでしたら無名の個人が手数料無料で発売することが可能です。

特にAmazonの電子書籍であるKindleは秀逸です。

Amazonのアカウントを持っていればだれでも自分の本を出版することができ
Amazonという巨大な市場で自分のコンテンツを販売することが可能です。

しかもKindle Unlimitedという読み放題サービスを対象にすることで読者を獲得しやすくなります。

通常の電子書籍は1冊○○円という決められた価格を払って読む必要がありますが

月額980円を払ってKindle Unlimitedに加入すれば読み放題で電子書籍を読むことができます。

少し古い人気書籍は対象になっているので、読書好きな方は加入者が多いのです。

私のような無名な人間の書いた本は通常なら買ってもらえませんが

・うつ病のリアルな体験談
・投資手法や実績紹介
・Kindle Unlimited対象にする

などの工夫をすることである程度読まれることができるようになりました。


以上の3つの項目については収益を公開と並行しながら

1年間の復職状況の解説を行います。

それではここから復職直後から1年間の奮闘と副収入の獲得までの流れを見ていきましょう。


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うつ病1年休職から復職した体験談を中心に発信します。 30代会社員子供2人のパパです。 副収入を複収入にすべく奮闘中! ブログ・アフィ・ストックフォト・書籍・YouTube・株式配当金で不労所得を作ってます。 【うつ病復職後に強まる念】