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エドガーケイシー音楽療法#3 魂の進歩と音楽とのかかわり②

江原啓之さんは、私たちは神から与えられたスピリットであるので「神にしか反応しない。だから美しいものを見たり、美しい音楽を聴いたりしたときに感動して涙が出る。」と教えてくださいます。

エドガーケイシーの音楽療法を読めば読むほど、どうして美しい音楽を聴くと心が震えるのかが深く納得できます。

再出版強く希望ですm(__)m

願いが叶うまではこの備忘録を読み返して保つしかない・・・(´Д⊂グスン

ハープ奏者へのライフリーディング

以下は郷里のオーケストラでハープ奏者をし、仕事の合間に生徒に教える女性へのリーディングです。彼女は10年以上に渡ってリーディングを受けており、最初のリーディングで癌が治ったためリーディングに信頼をおき、ライフリーディングの内容も真摯に生活に採り入れていたようです。

彼女は「趣味の洗練された人で精神力は鋭敏。それらが及ぼす愛の力が大きな経験を招いており、また精神的・肉体的に自分の能力を高めるための何かを絶えず求めている。」とのこと。(すごい)

「今生この人が力を注ぐべき分野は、体に作用する栄養の力や、治療の為というより、予防のためにこうしたものをどう使ったらいいかに関して筆をとり、物書きをすることである。いずれも、ひとの精神体にも肉体の発達にも活かすことができる。こうしたことがどう現れてくるかはこの人が自分の意思をどう生かしてゆくかにかかっている。」

「(過去世でつくったカルマによって)その時の”罰を受けて”いる。今は自分が直面すべきことを知り、何に対しても軽蔑や嘲笑をせず、忍耐を持ち、堅忍不抜の精神をもち、神をたたえ、音楽に、親切心に、優しい言葉遣いに完全な心、完全な魂、完全な体を育んでゆくものを身をもって示すことに歓びを見出しなさい。自分の意思を創造主、創造の力と一つにするならば、神の杯から溢れんばかりの祝福が流れるだろう。」

「肉の弱さは”魂の傷跡”なのである。これらを解く道はただ一つ、自分の意思を神の意志と一つにすることの中にしかない」(275-19)

「音楽とそこから起こってくるものが、その人自身の活動の中で内から自分自身を新しくする体験ばかりか、創造的力との関係を知ろうとの願いを他の人々にも起こさせる才能をも生み出し生成している自分の体験の中でほかの人たちにも”創造的力”との関係を考えさせ、知らしめるという能力である。瞑想においてキリストから導きを得られるように自分を整えなさい。」(275-125)

こんな素晴らしいアドバイスを受けた彼女の過去世は一体どのようなものだったのでしょう。

・新大陸の先住民として生を受けて縫ったり手を使う能力を伸ばした過去
・ギリシャ文明華やかな頃初期の時代の彫刻の研究
・”ラータ”の時代の治療的、予防的目的で建てられた学校で仕える人たちを手助ける
・”美しの宮”でいまでいうオーケストラの指揮者。
などでした。

現在清算中のカルマの要因となったのは、ローマでネロが支配していた時代に円形闘技場で闘技場内にいた少女が傷を受けたのをみて嘲った過去世があるとのこと。このひとは自分の周りにいる仲間と違ったことをしないために、周りに合わせて嘲ったようでしたが、後年その少女の体に残った傷を見た時にひどい激痛を胸に覚えたのだそうです。その時に奏でられていた弦楽器の音楽を聴くと苦しみが頂点に達したようで、リーディングを受けた彼女は、どうして弦楽器が演奏されるのを聴くごとに本当に奇妙な感覚が体を通り抜けるのか、はっと息を殺すような体験をするのかがよくわかったとのこでした。

どんなカルマも見逃しはなく、周りに合わせて採った愚かな行動さえもきちんと回収がくるように思われますが、しかし彼女はリーディングを受けたことにより、自分がなすべきこと、忍耐をもって人を軽蔑するようなことはしないということを学び、「はっきりと、美しく、自分のカルマをよくするための方法を教えてくれた」と手紙に書き記していました。

もうリーディングを受けられることのない私たちは、残されたリーディングの記録からどのような心持で日々過ごせばよいのかを学ばせてもらい、向上していくしかありません。

連日「神の探求」を読んで勉強をして、日常に活かして、失敗して、反省して、改善して、また勉強して・・の繰り返しです汗
まさに三歩進んで二歩下がる状態。。。たまに一歩進んで三歩下がったり。。一日最低一歩は進むように行動あるのみです。。。





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