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花巻市民劇場の公演がすごすぎてびっくり‼️

花巻でこそやってほしかった待望の題材

今日は、花巻市民劇場の公演を観てきました。
賢治ファン仲間数人で楽しみにしていたこの公演。何てったって、宮沢賢治さんが花巻で農学校の先生をしていたころに、生徒さんたちと作り上げた戯曲ですから!

植物医師、種山ケ原の夜は方言のセリフも多く出てきたのですが、以前朗読グループで関わっていたので、ほとんどが脳内で変換できました。

方言のセリフの魅力

演者の方は若い方も多かったのですが、そこはさすがです。耳で聞いて育っておいでですから、ナチュラルな方言でした。花巻市民劇場だからできることですね!
私もあんな風に表現できたらと羨ましく思いました。
私を含めて、地元の方に聞いてみないと意味が分からない方言がたくさんあるのですが。それはぜひ聞いてみたらいいんです!そういうコミュニケーションをとりながら読み深めていくことを激しくおすすめしたいです。
賢治さんも話していたんだなぁと思うと、感動もひとしおですよ。

コミカルで愛すべきキャラクター

植物医師の爾薩待 正
バナナン大将
伊藤奎一
山猫博士

それぞれ、色々あるが憎めないキャラクターとして、演者さんが見事に表現してくれました。
あーあ、調子いい事いっちゃって〜後でやばいよ〜って思いながらハラハラしたり、何だか間の抜けた人だと思っていたけど、大事な事わかってるじゃん!と安心したり。
そういう描き方もさすが賢治さんです。

もっと色々な作品を知りたい

宮沢賢治作品は、有名な作品がすごく目立っているので、そのぶん他の作品の影が薄くなっている感じがしてたんです。
童話だけでも100作品くらいあるそうじゃないですか!!\(//∇//)\すご。
賢治文庫で読書会をやっていけたらと思っています。できれば、リアルもリモートもやりたい。
分からないとか、知らないとかを恥ずかしがらずに語り合っていけたらいいですね。


今日のような公演を目の当たりにすると、自分も頑張るぞ!と活力がわいてきます。

こんなアイデアも出ました💡
飢餓陣営に出てきた、お菓子の勲章🎖を作ってみようよ。バナナももちろん🍌欠かせない。
作品の世界観に浸るための楽しいステップです。

花巻市民劇場の皆さま、素晴らしい公演を見せていただき、本当にありがとうございました💖💖
今後の活動も応援しています❣️