なんちゃって訛り

「普通じゃおもしろくない」

自分の座右の銘ともいえるぐらいこの言葉を大切にし、日々過ごしています。しかしこの「普通」とは何かと言われると微妙なところで、みなさん誰しもが想像するであろう一般的なもの・ことというニュアンスです。

そんな座右の銘ですが、これは仕事でも生かされています。

自分は仕事で人に物事を教えるとき軽く訛らせてしゃべるようにしています。これは標準語では教えたところでもしかしたら

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今日も更新することができました。ありがとうございます!
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押したんじゃない、「押ささった」んだ!!

「あ、すみません!! 押ささっちゃいました!!」
口からぽろっとこの言葉がでると、相手が『?』という顔をする。

わたしの出身地である北海道には、「○○(←動詞)しささる」という言葉がある。

これは、「自分は〇〇するつもりなかったのに、結果的にそうなっちゃった状態」を表す。
この言葉、めちゃくちゃ便利なので標準語になってほしい。

「なんで急に電気消したの?」
「ちがうちがう、肩で押ささっちゃっ

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授業ノート3

こんばんは。長雨が続きましたね..。ここ数日は先週までと比べたらまだ良い方でしょうか。

少し間が空いてしまいましたが,授業ノート2の続き,言語学概論IIを綴っていきたいと思います。

今回は,語彙レベルでの地域差をご紹介します♪

〜方言の要素〜

1つのある方言を構成する語彙は,次の3つの要素から成り立っています。

①俚言 (方言特有の語彙) 

②共通語の語彙→範囲が拡大している

③他地

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私の知らないお国言葉

dマガジンで週刊ポストを読んでいたら、ご当地ビール特集が目に止まった。
ご当地出身のグラビアアイドルが地ビールを紹介していた。
水着姿の可愛い女の子と地ビール。
非常に夏らしい企画である。
私の出身地である徳島県の地ビールも紹介されていた。
柚香を使うことが特徴である上勝町の地ビールだ。
ビールジョッキを片手にグラビアアイドルの園都さんが微笑んでいる。
薄桃色の素肌にペールホワイトの小さなビキニが

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搭乗までもう少し。

彼女は飛行機が苦手だ。

春日和。
彼女の飛行機デビューは、私の実家に向かう羽田発、鹿児島行き。

鹿児島行きの搭乗口前のロビーに座る彼女の手には汗。
私がハンカチで手を拭いてあげる。

「他の飛行機の到着が遅れているため搭乗時刻を10分ほど調整いたします」

場内アナウンスが聞こえると、搭乗のために席を離れていた人たちが椅子に座り始めた。

そのとき、この場ではちょっと違和感がある言葉が聞こえた

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方言と東京弁と外国語と

地元の方言ではなく、いわゆる東京弁を話していると、なんとなく素に蓋をされているような、そんな感覚に陥る。

言葉尻がなんとなく、気合いを入れないといけないというか、気分を上げなければいけないというか。

敬語を使う分には、方言でも東京弁でも変わりないのでそんな感じは全くしない。タメ口で話をする場合だけ、このもどかしさに襲われる。

タメ口で話ができる仲であるからこそ、もっと素を出して語り合いたいの

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方言とイントネーション

福岡、北九州の人は、自分が話してる言葉は、語尾などに気をつけて、敬語や丁寧語で話せば、完璧な標準語であると思っている人が多いみたいです。
私もそうでした。

その為、イントネーションが訛ってると聞かされた時は、けっこうな衝撃でした。
敬語を使っているのに言葉を聞いただけで九州の人だと分かると言われても、にわかに信じられないくらいでした。いったい私の言葉のどの部分が・・・?、って今も思います。

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「移動」で変わる価値

東京に行ったとき、関西弁を話しているというだけでそれが「付加価値」になりました。ぼくの通っている大学でも地方出身の子がいますが、やはり「普通に」話しているだけで「なんかいいなぁ」という気持ちになります。

ぼくと彼、彼女らに共通しているのは「なんの努力もしていないところが評価された」という点です。強いて言うなら「移動しただけ」ですかね。

関西に住んでいると多くの人が関西弁を話すし、福岡に住んでい

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関西弁でひとりごちる

今までの人生をほぼ関東で過ごしているが、よく関西弁でひとりごちる。

本場の人からしたらエセなイントネーションを腹立たしく思うこともあるだろうが、「自分が普段使うものとは異なる方言で独り言を言うこと」を積極的に勧めたい。
なぜなら、精神衛生上よいから。

気分を害したとする。教科書どおりの標準語で悪態をつくとすれば、私なら「はあ?」「きも」「うざ」
などを使うだろう。
やり場のない不満感を発散する

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