見出し画像

賢治文庫日記(1) 2022/12/17

大迫町で賢治文庫を始めて2年が経ちました。
以前までは、Facebookでも情報発信をしていたのですが、今後は
Twitter、note、stand.fmのラジオに限定してお伝えしていきたいと思います。

賢治文庫を始めた当初は、十数冊しかなかった蔵書も400冊以上になりました。
これも、賢治文庫の活動を応援して本を寄贈してくださった方のご好意のおかげです。感謝てんこもりでございます。
賢治作品の文庫や全集、絵本、作家探究の著書、石や山や植物などの本…
賢治文庫は管理人が丸一日こもっていられる素敵空間です。
秋の夜長にお酒を片手に、暖かい春の日差しの中コーヒーを片手に本を読みふけることは至福のひとときです。


賢治文庫の内部

これまでに、57組99名のお客様が賢治作品に足を運んでくださいました。
次にいらっしゃる方で100人目なので、来年の春再開までに何か記念品を作っておこうかな(o^^o)

色々な方との出会いがありました。
初めの方は友人や知人でしたが、半年くらい経ったころから、初めてお会いする方が予約の連絡をくれるようになったんです。地道に続けてきたSNSや、地元の新聞やラジオ、テレビで取り上げてくださったおかげです。
個人的には、ひっそりと続けていきたいので「知る人ぞ知る」という感じもいいなぁと思いますが。

大の賢治ファンの方、賢治研究をなさっている方。
宮沢賢治さんが気になるけれど、自分と同じ温度感で語り合える仲間がまわりにいなくて、という方もぽつぽつと…
「宮沢賢治さんが好きで移住しちゃうほどのごましおさんの話が聞きたくて来ました!」という方までやってきてくれたのです。

よく、「無料開放でいいの?有料にしたら?」というお声もいただくのですが、管理人も無理のない対応でやってますので、大迫までえっちらおっちら訪ねてきてくださるだけでも、120%もてなしたくなってしまうのです。

というわけで、賢治文庫は2023年4月1日から、ご利用予約を再会しますので、
ゆっくり本を読みたい方も、ごましおと話したい方も、ご自身の賢治愛を聞いてほしい方も、どうぞお越しください。

Twitter「賢治文庫」はこちらです👇
https://twitter.com/KENJIbunko