自己肯定への第一歩

「みんな気づいてないだろうけどやっぱりこの歳までまともに
彼氏もできたことがないってめっちゃ恥ずかしいし凄い惨めだよな 
いい子なのに、優しいのに、綺麗なのにってもう聞き飽きたよ 
本当にそうだとしたらとっくに彼氏できてるじゃん 高嶺の花も嘘 
身長が高嶺にあるだけよ 私は自分の髪も体型も顔も全部好きじゃない 
けど人間は見た目じゃないし、
全て揃えようとしてスタンダードを作っている日本もこの世界も好きじゃない 
ってことに気づけたから 縮毛強制はやめたし好きなものを食べるしアイプチもやめて生きている 
余計ブスになっていってるっていうのは分かってるけど これが私なんだよ満足したいよ 
だからこの歳までお遊びでも好きとか愛してるとか言われたことがないのは
見た目だけじゃなくて人格も否定されてるみたいで一番辛い 
今まで他人に優しくして、気を使って面白くあってって色々やってきたのは
モテるためでは一切なかったけど いい人だいい子だ誰よりも優しい 終わり ってなっちゃうんだよね 
恋愛したいし彼氏もほしいけど 好きな人がいるって公言する自分が気持ち悪すぎるし
好きなタイプでさえ答えるのが嫌 
気持ちいいことは好きだけどいざそういう風になったら気持ち悪くてできなそうで嫌 
自信がないし何もない 劣る部分しかないし誰にも勝てない 
真面目にやってきたのに一生報われないし 一生ほしい分の見返りは帰ってこない 悔しい」

以上がわたしのタンブラーからコピペした、醜い感情の上澄みです

なんか読んでいるだけでムカついてきますね、暗すぎて 

毎日毎日こんなことを思っていますが、こんなわたしのことを大切に思ってくれる友達と出会うことができたおかげで、ほんの少しずつ自分を大事にしたいと思い始めることができました

都内の私立大学ってちゃらんぽらんな集団が7割いるのは皆さんご存知だと思うんですけど、そこには属してなくて割と自堕落な生活を送っていて、でも勉強は頑張っていて、色々含めてちょっとキモいのがわたしなんですね

大学という場に、友情やら人生を変える出会いなんてそこまで求めていなかったのですが、まあわたしが大バカものでした

全てが最高な友達に出会えました 以下がその子のことばを抜粋したものです どうぞ

「わたしあなたが今まであった人の中で一番気配りできて一番優しくて謙虚で頑張ってて見習いたいところがいっぱいあってねねもはや羨ましいくらい素敵人間だと思ってるんだ足とまつ毛長いし」

「とても好きだし多分あなたに嫌われても私はずっと好きだし一生あなたの性格の人に出会ったっていうのラッキーだったなって思うんだ」

「とりあえずね気配りできる人っていっぱいいるんだけど、あなたの気配りの仕方って気配りできる自分が好きなんじゃなくて、本当に周りの人のこと考えてその人の立場に立って、自分がされたら嬉しいことをしてるんだなってずっと思ってて」

「団体でいる時でも誰も見てない時でも少人数でいる時でもいつも変わらないでやっててそれって本当にすごいことだと思うしそれをやり続けたあなたを尊敬するしそんな人間を育てたあなたの両親を冗談じゃなくて尊敬してるいきなりだがあなたが友達なの本当に嬉しいなって思っている!!!!!一番すき!!!!!」

これでもほんの一部何ですけど こんなにすごいことわたしに言ってくれるのって由々しき事態だと思う

本当に本当に救われた ありがとうって毎日思ってる、愛情やら感謝の気持ちやらを言葉で示すことは人の命を救います 涙が出るほど嬉しいです

#君のことばに救われた

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