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31歳専業主婦。保育士の資格を取ろうと決めた。14


先生方をよく見てみると、

子どもに合わせた動きをしていた。

私は、流ればっかりに意識がいっていて、

肝心の子ども達の様子が見れてなかった。

また、先生方に「この人動けない人だな」と思われるのが嫌で

勝手に自分にプレッシャーをかけていて

視野を狭くしていた。

子ども達よりも、先生方に自分がどう見られるかに意識がいっていた。

私は、反省して子ども達1人1人をよく見る事にした。


1歳児の子ども達は、発達の差が大きくて

4月や5月生まれの子は短い言葉で伝えられる子もいれば

3月生まれの子はまだハイハイしていた。

3月生まれの子は、0歳児と一緒に過ごしたり

個々のペースに合わせていた。


動きを制止するとかんしゃくを起こす子に関しては、

かんしゃくを起こした時、集団から少し離して

落ち着くまで待ったり

気持ちが切り替えられるような声かけを先生方は行っていた。


また、リーダーの先生は本当に視野が広くて

どの先生がどの動きをしているか、

違う動きをしていたら指示を出し

子ども達のトラブルなども

違う作業をしていても、

把握していたり とにかく人の動きを瞬時に把握していた。


私は少し威圧感を感じていたが、

子ども達がザワザワしている場面を

ピシャっと場を整えてくれる、

保育の場面では貴重な存在だった。


優しく子どもに寄り添った声かけをする先生、

テキパキと動く先生、

コミュニケーションをとるのが上手な先生、

リーダーの先生が司令官となって

チームで動く。


先生方のいい所を取り入れようと、

分からない事は聞いたり

子ども達を観察したり

掃除で子ども達の衛生面をサポートしようと

掃除に励んだり

0,1クラスでの日々は学びが多かった。




次に続きます…☺︎






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