夏レモン

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「自分の心」という戦場で共に戦う戦友へ

ありきたりな表現だけど、生きることは戦いだ。 周囲と戦うこともあるが、自分自身と戦うことの方が多い。 「ただ生きる」だけでも必死だ。 かつて俺はそんな戦いを一人でしていた。 しかしある日、戦友ができた。しかも女だ。 初めは温厚な優しいやつで和を重んじるタイプかと思ったが、それは大間違いだった。 やつは俺に出会うまでフル装備で孤独に「自分の心」という戦地で戦う女兵士だったのだ。 よく話を聞いてみると格段に自分よりも戦歴が長かった。 そんなわけでいつの間にかお互い

    • でしゃばりで神経質な子供時代

      最初はこういうブログみたいなのに興味はなかったんだ。 適当に仲間内で自分の考えを言ったり相手の話を聞いたりしていた。 そしたら何人かに「何かお前の頭の中身を文章化できたら面白いのにな」と、褒められているのかけなされているのか分からないけど、言った側は一度見える形で外に出してみろって感じで言ったのだと思う。 音楽は楽譜も読めないし、絵は魚を描いたら「たい焼き?」って人様から言われたくらいだから最後は自分でも書くことしか思いつかなかったけど。 文章で書いてみたら少しは自分

      • バラとエロにおぼれる。

        街中の花屋さんで綺麗に並べられた切花が売られている。 今は夏だし、ひまわりが一番お店の推しって感じかな。 俺、あの雰囲気がすごい好きなんだよね。 ここが都会のオアシス!と言ってもいいくらい。 季節感を味わえるのもあるけど、花そのものが好きってのがあるよね。 最近は大手チェーンの花屋さんがショッピングモールとか駅ナカとかにもどんどん進出してくれて、嬉しいよ。 で、好きな花は何なのって聞かれると、これって言うのは難しいねえ。 だいたいオーストラリアから輸入されるワイ

        • あの夏の答えはまだ分からない

          みんな、夏の思い出はできたか。 暑くて涼しいショッピングモールを歩いてただけって人も多いかもな。 それもいい思い出じゃんか。 あと少しで夏が終わっちまうな。 1つの季節には始まりがあって、終わりがある。 夏の終わりはちょっと寂しいけどな。 今ってさ、青一色の空の中に低い高さでしっかりとした輪郭の雲が浮かんでいるだろ。 でも、少しづつ空の雲が高く、かすれて、秋になっていく。 涼しい風が肌に触れると、気持ちいいけど切なくなる。 そういえば、今年は大きな花火大会に

        「自分の心」という戦場で共に戦う戦友へ

          ジブリあれこれ

          今日は民放でスタジオジブリの「となりのトトロ」が放送されている。 ジブリ作品っていいよねえ。 今の時代の人間が忘れかけている感情を思い出させてくれる。 でもジブリの作品って夏が設定の季節になることが多いからかもしれないけど、この前観たいなあと思ってレンタル店に行ったら「耳をすませば」がほぼ全部借りられていた。でもいい作品だよねえ。 まあ、中3の時に俺はあんな爽やかストーリーは無かったけどね。 宮崎駿監督が「風立ちぬ」を最後に一度引退宣言したけど、もう一回映画をつくる

          ジブリあれこれ