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教習所でバラエティを見た(教習所1日目)

時計を見ると朝の7時。お茶漬けを食べ、
昨日準備しておいたカバンを手に取る。

持ち物を再度確認。準備はOK。

いざ自動車学校へ。

自動車学校到着!

自動車学校へ入ると、既に何人か待っていた。
奥の席へ座り、時間になるのを待つ。

10分後、受付の人に呼ばれて教室へ行くよう指示を受けた。
2階へ上がり、教室に入る。

久しぶりの教室で、少し背が伸びる。
入学説明を受けたり、適正検査を受けたりしてようやく最後。
大事な授業だ。これを受けないと、他の授業が受けられない。

指導官がパソコンを取り出し、準備をする。どうやらパワーポイントで授業をするらしい。今どきだなーと思いながら、教科書を開く。

スライドを見ていると、画面が切り替わる。どうやら動画が流れるらしい。

突然始まるバラエティ

始まったのは、戦時中のニュースってこんな感じだったよなって思うぐらい荒い音質の動画。聞き取りづらいし、画質悪い。昔から使ってますみたいなビデオだった。するとカメラが引いて、青いひょうたんみたいなキャラと
丸い緑のキャラ二人が出てきて、今まで見ていた動画にツッコミを入れる。

突然の展開に頭が?になる。タイトルコールが流れ、
二人のキャラが「さぁ始まりました」とか言う。

今度はロボットが出てきて「MCです」と言った。脳の処理が
追いつかない。するとロボが車の定義ってなんですかと聞いて、
教科書の内容を説明していく。

ロボがボケ、青と緑がツッコむ。

混乱する脳でなんとか動画で説明される知識を詰め込んでいく。
動画が止まり、指導官が何事も無かったように解説し、なんとか理解できた。

緩急のバランスが良い

最初こそ混乱したが、ちゃんと動画を見ると緩急のバランスがちょうどよくて退屈しないことに気づいた。

バラエティパートのところで前提知識を教えて、
その後の指導官の解説で深堀りをする。
これが指導官のスライド1本だけだったら絶対に途中で眠くなってた。

教習所で流れる動画ってもっとお硬いイメージだったので、良い意味で予想を裏切られた。

そして最初の授業はあっという間に終わった。

終わりに

授業が終わり、教室を出る。
外に出ると心地良い風が吹いていた。車に乗るということは、
責任を負うということ。

指導官に言われた30万人の一人にならないように、
これからしっかり勉強していこう。
そんなことを思いながら、家に帰ったのでした。


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