“ひとりでいる寂しさより
2人でいる時の寂しさが哀しい〟

これは真実を突いていると思う。
歌詞にもよく使われるのを
最近見つけた。


ZARDの「マイ フレンド」♪

真実の愛なら　
きっと色んな事乗り越えられたのに
星のパレード　涙がこぼれない様に
大きく息を吸った
ひとりでいる時の淋しさより
二人でいる時の孤独の方が哀しい


浜崎あゆみの「SURREAL」♪

いらないモノならその同情心
まるで役にも立たないね
大事なモノならそこに必ず
痛み伴うはずだよね
ひとりぼっちで感じる孤独より
ふたりでいても感じる孤独のほうが
辛い事のように


GUMIの「嗤うマネキン」♪

身を焦がす恋だった
鮮やかさに飲まれて嫌だった
一人よりも二人の方が
寂しくなるって知らなかったな
愛ってなんだろな
普段は考えないようなことも今は
嫌悪にまみれて夕日とともに
つぶれてくのです


「本当の孤独は山ではなく街にある」
という言葉がある。
哲学者が言ったのかどうか知らないが
真実だと思う。

孤独は人と人との間にあるんですね。
孤独から逃れるために
誰かと一緒にいるのは
さらに孤独感を増す気がする。

分かり合えない寂しさなのか、
物理的に近くにいるのに
すきま風が吹くのは
心が凍りついてしまうほど
寂しいことかもしれない。

私が度々思うのは、
ひとりが寂しい人は
2人でいても寂しい。

クリスマスイブに
恋人と過ごすのが幸せで勝ち組、
一人で過ごす人は寂しい人で負け組、
というおかしな定義があるために
無理矢理にでも恋人をつくろうと
してるのと同じじゃないですかね。

韓国ドラマ「夫婦の世界」で
浮気性の会計士の夫と暮らす
専業主婦コ・イェリムの
台詞が忘れられない。

「他に好きな人がいるパートナーと
　暮らすって地獄よ」

わかるわー！
私の元夫がそうだったからね😂
人の心というものは実にシンプルで
目にも言動にも仕草にも出てしまう。
瞳に映るのは私ではない😂

そういう変わり方をするのかと
勉強になったというよりは・・・
なんだろうな、諸行無常ですな。