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権力さえあれば何でもできると思った話

友人の息子さんが学校で
酷い虐めを受けていた。

ある日、帰宅しなかった息子さんを心配し
警察に捜索願いを出した。
翌日、半殺し状態で発見された。

いじめた側は複数人、
ほとんどが自宅まで
親に付き添われ謝罪に訪れたそうだ。

ただ、謝罪に来ない生徒が3人いた。

自宅に来た生徒については
自ら謝罪に来たということで、
その誠意と反省を受け止め、
示談という事に。


まもなく、高校受験が始まった。

いじめた側は、
謝罪に来た生徒も来なかった生徒も
成績は悪くはなく、
全員が公立高校を受験した。

どこを受けたのか、このあたりの状況は
本人に聞かなくても
入手できるルートを持っている。

後日、合否の発表の日。
謝罪に来なかった生徒3人は落ちたそうだ。

落ちたのではなく、落とされたのだ。

虐められた息子さんの叔父様は
名前を聞けば日本中の誰もが知る権力者。
もう亡くなられましたが。

受験した高校を落とすぐらい朝飯前なのだ。
私立で通用するかどうか知らないが・・・。

下世話な話だが、権力が身近にあると
便利だ、心強いと同時に
怖いなと思った出来事。


あぁ、私も力が欲しいw

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