見出し画像

(創作詩)月

月を見ると何故か悲しくなる
黒い雲がその輝きを奪っても
何も知らずに輝いて

月が泣く
君が泣く
僕が泣く?

月の光が僕を溶かしていくんだ
流した血も涙も罪も罰もすべて
そして僕は繰り返す同じ過ちを……

自分がまた溶けだして
爆ぜるのを夢見て
そして穢れている君に罰が下り
その血と心が浄化される日を夢見て
そして僕は君の血を浴び
月の光を待つだろう

月の光が眩しすぎて
僕はこのまま溶けてゆく
そして全てをものに神のご加護を……
そして血で穢れた僕に
月のご加護を……



あとがき

皆さん、こんにちは。 さきとです。

この作品はあくまでもフィクションです。
ダークな感じで書きたかった。

この作品を読んでくださった皆様に感謝と愛を!
また次回の作品で会いましょう!



よろしければサポートをお願い致します。サポートして頂いたお金はクリエーターとしての活動費に使わせていただきます。宜しくお願い致します。