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適職がない男

今日もお疲れ様でした。
皆さんは、適職に就いていますか?
そうであるならば、羨ましい限りです。
今日も仕事に関して書きます。
僕は最初、新卒採用でわりと大きな企業に入社しました。そこに決めた理由は、実家から通えるのと、安定してそう。以上。
そんな僕を拾って頂いた、最初の会社。
福利厚生、給与にボーナス。文句の付け所もない、安定企業!
しかしながら、辞めてしまうのでした。
モチベーションが維持できなかったこと。
これが大きかったです。
仕事が辛くてたまらなくなったのは、貯金がある程度貯まってきてからです。
お金を貯めることしか、目標が見つけられなかったのです。
僕はかつて、無趣味、ほぼ他人と関わらない人間でした。普段はお金を使いません。
あっという間に、まぁまぁ貯まりましたね。
追い打ちをかけるかのように、仕事は早出、残業の日々。年々、仕事量と責任も増えていく。不器用な僕は、常に不安で、仕事の事をずっと考えながらの生活。病みました。
そして、逃げるかの様に5年半のサラリーマン生活を終えたのでした。

半年間の無職生活を経て、身心ともに復活した僕は、何故か南の島へ。そして、農業の仕事をスタートさせました。島へ来た理由や、農業の仕事に就いた経緯は長くなるので省略します。
農業の仕事は楽しかったです!
企業の様な複雑な人間関係もなし。1人作業が多く自分のペースで働ける。
自然に触れることが好きな僕にとっては、これが適職なのだ!
って思いましたが辞めました。
理由は、休みが少なすぎたこと。給料が低すぎたこと。(県の最低時給でした)
農園主と給与アップの交渉はしましたが、少しだけしか上げてもらえませんでした。
また税金や、年金、確定申告など自分でやるべき手続きが多いことも面倒に感じました。
約2年半のファーマー体験でした。

そして今は、島の会社でパートタイム勤務。
シフト制でキチンと休みが取れ、有給休暇も毎年使いきれます。
残業も少なく、毎日時間に余裕があります。
もちろん、やりたい仕事ではありませんし、パート社員なので給与も少ないです。

今のところ、辞めるつもりはありませんが適職とは言えませんね。

結論、僕にとって適職はない 笑
超安定企業を辞め、楽しいと感じる仕事も辞め
、未だに非正規社員。
これから、どうなるのやら‥ 

仕事内容や、給与よりも、仕事以外の時間をどれだけ有益に過ごせるか。
これが30年生きてきて、ようやく分かった、現時点での、自分の適した生き方。

僕の事なので、数年後には今とは違う生活をしてそうだけれども 笑
長々とお付き合いありがとうございました♪︎

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