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AWS ELB(ALB)を追加して動作確認(ELB経由でEC2へ接続する)

課題を取り組む前に何が目的なのか、用語の理解から入っていきます。


目的(理解):
システムが安定的に稼働し続けられる能力(可用性)はあるか、
耐障害性はあるか、
どれだけ柔軟に規模や利用負荷の増大に対応できるか(スケーラビリティが向上しているか)
を確認し、システム全体の安定性を確保し、負荷分散の効果の確認を行う


用語:
ELBを追加するとシステムの冗長化が実現する
冗長化とは、システム内の機能に障害が発生したりアクセス集中したりした場合でも、システム全体が引き続き機能しユーザーにサービスを提供できる状態のこと

ELB(Elastic Load Balancing)
AWSにおけるロードバランシングサービスの総称
ALB(Application Load Balancer)
NLB(Network Load Balancer)
GWLB(Gateway Load Balancer)
CLB(Classic Load Balancer)
があります。
この中でもALBはHTTP/HTTPSに特化しています。



ロードバランサー
リクエストの内容やロードバランサーの設定に基づいて、どのターゲットグループにリクエストを送信するかを決定するもの

ターゲットグループ
ロードバランサーがリクエストを送信する対象のグループです。

ということは、ロードバランサーを作成するには、
ロードバランサーの作成とターゲットグループの作成が必要となります。




まず、ターゲットグループを作成します

EC2インスタンスを起動

「保留中として以下を含める」をクリック
保留中であることを確認して作成

ターゲットグループ完成

次に、ロードバランサー作成

ロードバランサー名を入力
ターゲットグループ内のEC2が存在しているサブネットを選択
インスタンスのセキュリティグループを選択
さっき作成したターゲットグループを選択
ロードバランサー完成

DNS名でアクセスするためRailsアプリケーションの開発環境の設定を編集
nano config/environments/development.rbで
「config.hosts << DNS名」を追加

UnicornとNginxを起動
http://DNS名でアクセス

できた!












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