✳︎Karin✳︎

夫と義父・義母との4人暮らしの40代女です。 猫と本・美術館が好き。 絶賛闘病中、とい…

✳︎Karin✳︎

夫と義父・義母との4人暮らしの40代女です。 猫と本・美術館が好き。 絶賛闘病中、という事でストレス発散目的に書き始めました。

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  • 三叉神経痛治療日記

    闘病生活について、いろいろ書きました。 病状だけでなく、その時の生活状況や気持ちの変化など、終わりを迎えるまで、病状に変化があったら、その都度書いていこうと思います。

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書くという事

文章を書くという事は、私にとっては精神安定剤みたいな効果があるのかもしれないです。 もともと好きで、よくブログやホームページなどに書いていましたが、最近は日々の忙しさに追われてすっかりご無沙汰になってしまいました。 ちょっときっかけがあって、またいろいろ書いてみよう、と思うようになりました。 そのきっかけが、病気。 自分の中に溜まった思いをまずは書いこうと思います。 あとは、もちろん好きな事も。

    • 2023年 冬

      退職してしばらく経った10月初旬。 無痛になった… テグレトールは1日100mgから200mg。 一時期の1/3の量だ。 そしてリリカは半分の75mgだ。 なんで辞めた途端に無痛になったのだろう? そこそこ楽しんでいた仕事だ。 人間関係だって良かった。 みんな大好きだ。 体調不良になる程のストレスがあったとは考えにくい… それにしても、なんと現金な事だろう… と、思う。 ひとつ心当たりがあるのは、話す時間が劇的に減った事。 先生にも尋ねてみると 「ああ、それは大きいわ」

      • 2023年 9月

        9月。 退職日だ。 とんでもなく早かった。 よりによって色々仕事内容が変わる事が重なってしまい、マニュアル作りやシステム作り、そしてそれを教える事に追われた。 今思えば、まさか自分が医療従事者になるなんて思ってもみなかった。 プライベートで縁が切れない所だから仕事まではしたくない。 と思っていたのだが、ひょんな事で縁があり、振り返れば今までで1番長くいた業界になった。 そして、私の通院生活が惜しみもなく発揮された仕事でもあった… 良い事だろうが悪い事だろうが、活かそうと思

        • 2023年 8月

          またこの月から痛みが変わる。 今度は普段は無痛に近い状態なのに、食べる時に痛い。 そう、嫌な痛みだ。 そして徐々に痛みは前歯、唇の方へ移動してくる。 やっと電動歯ブラシが再開できていたのに、また辛くなってきた。 そう、完全に三叉神経痛だ。 Y先生に言うと 「それは嫌だわ。 三叉神経痛が戻ってきてて、しかも場所が移動してるわ」 と。 やはり三叉神経痛ですか・・・。 とここでちょっと分かった事が。 あの危険な痛みは三叉神経痛の悪化なのかもしれない。 そして大丈夫な痛みが非定型の

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          旅の記録 〜高野山 春〜

          旅の記録 〜高野山 春〜

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          2023年 7月

          夏が来る。 不思議な事に何もない状態で歯を合わせると痛みが出るのに、食べると無痛という意味の分からない状態だ。 Y先生に言うと三叉神経痛ではないか、との事。 触って痛い所があるはず、と。 そういえば、最近メガネがしんどい。 マスクをする時、耳の周り触れるとちょっと嫌な感じがする・・・。 なるほどそういう事ね。 ただ、痛みとも言えないくらいの程度なので、あまり気にはならない。 しかも、大丈夫な痛みだ。 これならナイキサンは減らせそうだ。 今やテグレトールも1日200mgくらい

          2023年 5月

          4月以降、多分徐々に痛みが強くなって来ていた。 ただ、この5月連休に外泊で高野山へ行って来た。 実家の祖父の納骨だ。 年老いた両親2人でここまで行かせるのは心配だった。 幸いというか、夫が 「高野山へ行きたい!是非とも一緒に連れて行って欲しい」 と前から行っていた事もあり、一緒行く事になった。 まあ、正直私の状態もあってどっちが心配される立場なんだが・・・・ という感じではあったが。 私としては外泊して大丈夫かも。 という状態まで回復した事が大きい。 正直この時はまただんだ

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          旅の記録 〜鳥羽 夏〜

          旅の記録 〜鳥羽 夏〜

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          2023年 3月

          びっくりした事に。 Y先生の処方したリリカが信じられない程効いた。 リリカの量は増えたが、テグレトールはいらないんじゃないか、というくらいだ。 それとナイキサン。 この2つが効いた。 そもそもナイキサンは三叉神経痛には効かない。 これが効くという事は非定型の顔面痛という事になる。 Y先生の最初の診断は正しかったのだ。 ただその裏に三叉神経痛も関わっていた、という複雑な図だったのだ。 「やっぱりこっちもあったなあ」 とY先生。 そしてT先生と同じ意見。 テグレトールが効く痛み

          2023年 2月下旬

          春が来る。 2/2に痛みは治ったが、まだ予断を許さない状態だった。 2月下旬。 Y先生の所にタリージェとビムパットをもらいに行ったが・・・ 「ビムパットはてんかんの新しい薬だねー。うーん」 と処方にはあまり乗り気ではなさそうだった。 「タリージェは知ってるよ。うちでもよく出すからね。でもビムパットは分からんからなあ」 少し考えさせて。 と言われ、その日は処方なしになった。 その代わりにリリカを再開させなさい、と。 「えー、じゃあリリカ量増やしてもいいですか?」 と聞くと 「

          2023年 2月下旬

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          旅の記録 〜姫路 秋〜

          旅の記録 〜姫路 秋〜

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          旅の記録 〜掛川 春〜

          旅の記録 〜掛川 春〜

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          旅の記録 〜京都 夏〜

          旅の記録 〜京都 夏〜

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          2023年 2月上旬

          2月2日。 くしくも結婚記念日。 よりによって術後の経過診察に病院へ行く前日。 痛みが消えた。 まあ、無痛ではないのだが、これまで続いていた「やばい痛み」が消えた。 三叉神経痛とはそういう病だ。 T先生は少し残念そうだった。 テグレトールの効きが悪い事を伝えると、 「多分テグレトールで取れる痛みは手術で取れたんだよ」 と言われた。 そして、とりあえず学会で聞いてきたという手術で治らなかった三叉神経痛の患者に効果があったという薬を飲んでみる事に。 それはタリージェとビムパッ

          2023年 2月上旬

          2023年 1月

          離婚を考えた事は何度かある。 すべてこの病気が原因だ。 ただ、本気で実家に帰ろう。 と思ったのはこの時が初めてだった。 せっかく結婚しても家の事を何も手伝えない。 その事がショックだった。 ある意味自業自得なのだ。 分かってはいたが、コントロールは難しく、大丈夫だと思っていてもダメな時もある。 おまけにこの痛みは人の理性も壊す。 大晦日の日。 なんとか動けるようになってきていたので、この日に荷物をまとめて帰るつもりだった。 夫には朝帰る事を伝えた。 夫はとめてくれたが、この

          2022年 12月

          退院後1か月は何とも幸せな日々だった。 テグレトールはまだすこし飲んではいたが、薬の副作用がかなり抜けたのか、体はとても軽かった。 何でもできそうな勢いだ。 こんなに体って軽かったっけ?と思う。 仕事もフルタイムに戻せそうだ。 が、それも長くは続かなかった。 12月痛みが再発した。 いや、再発としては早すぎる。 治らなかったのだろう。 フルタイムで戻る事を検討していた矢先の事だったので、かなり落ち込んだ。 何が嫌って、この時の痛みはせいぜい20〜30くらい。 大した事はな