「自分の心に正直に生きられる人を増やしたい」
というのが、私が密かに自分の中で掲げている夢です。

じゃあ、なぜ自分の心に正直に生きられる人を増やしたいのか？

今日はそれについて、書いていこうと思います。

自分の心に嘘をついて生きていた新卒時代

「自分の心に正直に生きられる人を増やしたい」
という想いと同じくらい
「私自身、自分に正直に生きていきたい」
という強い想いがあります。

理由はズバリ、昔、自分に嘘をつきながら生きていた過去があるからです。

遡ること数年前。

新卒で大企業に就職しました。
当時はあの選択がベストだったのかもしれないけど、正直「やりたいこと」なんて全くわからなかったし「自分が興味のあること」へ一歩踏み出す勇気もなかった。

本当は全く興味がない業界の
みんなから褒めてもらえそうだった
無難な大企業に就職しました。

やっぱり、入ることがゴールになっていて
入社してすぐ「もう辞めたい」。w

無難な髪型に、無難なOL服。
足が痛くなってしまうパンプス。
大企業ゆえ、何年後の自分がどんな役職なのか
全て見えてしまう未来。
自分に全く合わない、辛い仕事内容。

全部が全部、全然自分らしくなくて
本当に辛かった時期です。

本当は全てが嫌なのに、
ずっとずっと自分の本当の気持ちを抑え込んで
仕事をしていました。

そんな状態だから、やっぱり仕事は楽しくならないし結果も出ない。

自分でこの道を選んだはずなのに、
当時の私は何かと"人のせい"にしていた気がします。

ほんと、全てが上手くいかなかったんです。

あとでこのエピソードについてはゆっくり書こうと思いますが、
結果的には「もう自分に嘘をつくのはやめよう」と思い立って退職し、今があります。

この経験があったからこそ
今の私が一番大事にしていることは
「自分の心に正直に生きること」です。
これに限ります。

この方針にしてから数年。
やっぱり、自分らしい選択が積み重なってきて
自分らしい人生を少しずつ歩めるようになってきて。
間違えてなかったなと、確信してます。

自分の心に嘘をつきながら生きて
辛い時期を経験したおかげで、
人の何十倍も「自分の心に正直に生きる」
大切さを学びました。

だから、そうやって生きられる人を
増やしたいな。過去の自分みたく悩んでる人の
手助けになりたいなと思うようになりました。

深く傷ついた学生時代

あとは、だいぶ遡りますが
学生時代の深く傷ついた経験も
この「夢」に関わっています。

学生時代、友達とのちょっとした喧嘩で
自分を責めてしまい、深く深く傷ついた過去があります。

当時の私は、本当はとっても傷ついて悲しくて
寂しいのに、なぜか「泣けなかった」。

泣きたくて泣きたくて仕方ないのに、
どこかで心のブレーキが発動したのか
感じてしまったら心が壊れてしまうのでは
と思ったのか、一滴も涙が出ませんでした。

どんどん悪循環に陥っていき、
ほんとよく持ち堪えたなというくらい
人生のくらーい底までいきました。

今思うと、この時だってもっと自分の心に正直にいてよかったなって思うんです。

友達がむかつくなら言い返してやればよかったし
言い返す勇気がないなら、せめて親友に愚痴ってよかった。
むかつくむかつくむかつくーー！って。

悲しいなら家で一人で泣いて良かったし、
辛い、苦しいって、弱音を吐いて良かった。

いっぱい、わんわん泣いて良かったって
今なら思います。

辛い、苦しい、悲しい、怖い。
ネガティブな感情だって、ちゃんと感じて良かったんだよって。

心に正直に、いてよかったんだよって
当時の自分に伝えたい。

前述の新卒時代の話は、どちらかというと
「自分の好きなこと・やりたいことをやる」
というお話ですが、こちらの学生時代の話は
「ネガティブな感情に蓋をしない」
というお話。

どらちも「自分の心に正直に生きる」ことですが
少しだけニュアンスが違うので
2つ書きました。

ほんと、どっちとも
自分らしい人生を生きていく上で
かなり重要なことだと思います。

過去、生きるのが少し不器用で
たくさん転んで傷ついた経験があったからこそ

「自分の心に正直に生きる」大切さを
伝えていきたいし、
そうやって生きられる人を増やしたいなって
思ってます。

このnoteは、基本自分の好きなことを書いていくためのものですが
新たに「自分と仲直り計画」というマガジンを始めたのもそれが理由。

昔の自分の経験が、少しでも
誰かの役に立ったらいいなって思って
始めました。

「自分の心に正直に生きる人を増やす」ために
色々と考えていることはありますが、
まずはこのnoteから、自分の経験談をありのままお伝えし発信すること。
それを地道にやっていきたいなって思ってます☺︎

昔の私みたく、悩んでいる人へ向けて。

#かなえたい夢