「未成年1」ほか

ドストエフスキーの「未成年」が待望の新訳。
このシリーズ全部読んでると、だいぶドストエフスキーの硬いイメージは無くなりました。
個人的には長編は「白痴」と「悪霊」、
中短編では「白夜」と「賭博者」が好きです。
ヒロインたちからのさまざまな仕打ち、
彼はドMです(笑)

この未成年、拗らせ系腐れ童貞学生が「俺はロスチャイルドになる!」と宣言するお話です(汗)
やばい予感しかしません。続刊が楽しみです。

“この理屈がわかってもらえなくても、それはぼくの責任ではない。説明はしない!”

なお、しおりとして人物相関図があるのですが、これが無くなったら読める気がしません(^_^;)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?