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yutoriのコスメについて


おはようございます。
yutori がコスメブランドについて公開しました。
ちょっと今までのブランドの戦略とかなり違うので、書いて見ました。

社長の投稿によると、ブランド名はminum
いきなり全国のドラックストアで発売することを発表しました。
全品がワンコインのコスメになります。
いわゆる、プチプラコスメに参入したことになります。
またイメージキャラクターには斎藤なぎささんを起用しています。

これを見ても今までとは全く異なるアプローチでブランド展開しています。
これには驚きました。
今まで、yutoriのアパレルブランドに関すると、ニッチなブランドにニッチな市場を開拓していましたが、コスメのブランドを見ていると、ニッチな市場ではなく、マスマーケットをターゲットにしていると感じます。
アパレルブランドに関しては、ほとんどが未経験者がブランドを開発してきましたが、今回は企業との協業してブランドを開発しています。

またタレントも起用しており、広告費もかけていくと思われ、売上には期待できますが、やはりコスメはある程度広告費をかける必要性を感じます。
z世代向けのコスメブランドと言われていますが、それ以外のターゲットに対しても認知できると思われます。
このブランドが売れるには、まずは斎藤なぎささんのユーザーによるブランドのファンがつくかによると思います。
ブランドのファンのインフルエンサーなどによる、UGC投稿が活性化することができれば、短期的にブランド認知が想定より進む可能性はあるのかもしれません。

ただ、この規模の会社で、今までブランドを発売したことがない会社が、いきなり、オフラインで展開できる事はかなりすごい事だと思います。
このブランドは株式会社i.Dとの共同での発売が発表されています。

この株式会社i.Dの代表は、堀井昭一になります

堀井昭一はジャパンゲートウエイを創業した人です。
2006年に創業し、シャンプーなどのヘアケア製品、ボディウォッシュなどのボディケア製品の販売を主力していました。
2010年10月に発売したシャンプー「レヴール」で有名タレントを起用したCMを大量出稿し、2013年には売上が213億まで拡大していました。
同業他社がノンシリコンシャンプーの発売をきっかけに売り上げが減少、
2016年には、売上は80億円まで下降し、その後ライザップに譲渡されています。

この会社は2016年に創業となりますので、この会社を離れた後創業した会社になると思われます。

最近関わったコスメのブランドには、
Étoile Rose(エトワルローズ)があります。



エトワルローズは中国のコスメブランドになるようです。
メイクアップをメインで販売していますが、
10月に発売したときは、今回発売していたような、プチプラコスメを発売していますが、比較的コスパパフォーマンスが高いコスメのようです。

何故このブランドを開発したのか?


『minum(ミニュム)』の特徴を見てみると、
手のひらサイズのミニサイズコスメが特徴で、
見た目がかわいいだけでなく、使い心地や品質もこだわって開発しているようです。

価格は300~550円とかなり安いプチプラコスメになります。
Z世代を対象にした、コスメになり、外出する時に使うことを想定したコスメを発売したように感じます。
特に最近街中を見ていると、ほとんどバックなどを持っている人はかなり少ないように感じています。
特に、スマホしか持たず、外出している人が増えています
スマホショルダーに入るサイズのミニコスメが注目されています。
そうした背景もあり、プチプラコスメを発売したのではないかと思います。


イメージモデルについて?


またイメージモデルに起用された斎藤なぎささんのフォロワー数は46万人います。
斎藤なぎささんは、元AKBの指原莉乃さんがプロデュースしたアイドルグループでデビューしたアイドルです。
2022年に卒業していますが、卒業後は女優業に専念し、Z世代を中心にドラマの影響で人気が高まっています。


Z世代に人気の高い推しの子の実写化では、ルビー役に抜擢されおり、
今後さらに人気が高まることが期待されています。




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