飲み会後、バスタブで号泣した日

バイト先の飲み会に行ったんだけど、家に帰って即号泣した。というか帰りの電車でもグズグズ泣いていた。
すごい先輩の場を回す力に圧倒されて、喋りたいことも、取りたかったリアクションも出来ずに、はじっこで1人、孤独にお酒飲んでた。めっっちゃくちゃ惨めな気持ちだった。たぶん今この瞬間火星人がいなくなっても、この人たちは誰1人、名残惜しいとは思わないんだろうなと。そう思われるのが当然と言えるひどい態度を取ってしまった。もっと盛り上げたかったし、お話ししたかったし、日ごろの感謝を伝えたかった。自分で壁を作っちゃって、ひたすら赤べこみたいにコクコク首を振って、出された酒を飲むことしか出来なかった。
周りの人はみんな優しくて、気を遣って私の仕事を褒めてくれたり、無理やりいいところを見つけようとしてくれたけれど、それが余計に辛かった。「火星人さんはいい子だよね」という言葉が辛くて、惨めで仕方なかった。優等生っぽく振る舞っていること以外、私に取り柄がないと突きつけられ続けているようだった。自分が情けない、申し訳ない、生きているのが恥ずかしいと思った。そんなに気を遣われると逆に辛い。
私は中学生のとき、仲良しグループを失ってから、もうずっと疎外感を感じて生きてきた。
本当に自分を理解してくれる友達なんか、今まで1人だっていなかった。ずっと私とだけ一緒にいてくれる友達も、出来たことがなかった。
みんなには仲良しのグループがいるのに、どうして私にはいないのだろう?
大人数の飲み会なんかは特に疎外感を感じやすくて、私は自分の話を出来ないし、人の話を上手く引き出せない。なぜだか隣にいつも主導権を握っている人がいて、その人が場を回し、私のやりたかったことを全部やってしまうから。まあ、その人はただ素晴らしい人であるというだけで、私より気が利いて能力があるだけで、結局は自分のコミュニケーション能力が低いからいけないのだと心の底では分かっている。それをキッパリとみんなの態度を持って突きつけられるのが辛いのだ。
自分の根暗な性格に「お前はやっぱり誰とも仲良くなれないクズ星人」と指を突きつけられている心地がする。
家族に泣きながら相談もしたけれど、正直今夜は立ち直れそうもない。やることがなくて1人で飲み続けた4杯のサワー。アルコールが濃すぎて、今もうすでに、気持ちが悪くて眠れないのだ。
YouTubeで色んな心理学の先生のセミナーを見続けている。検索ワードは「死にたい」「自分には価値がないと思う」「自己肯定感が無い」。
ちなみに私の人生のモットーは「100年後にはみんな死んでる」。信長もジョブズもダヴィンチも、みんな最後には平等に死んで終わり。私のようなちっぽけな人間と偉人だって、命の数はおんなじ。期限だってそう違わない。
人からはネガティブだと怒られるけれど、そう考えると何もかもどうでも良くなってきて、ちょっと気持ちが楽になるのだ。
早く死にたい。もう劣等感と疎外感ばかりの日々を生きるのは疲れた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?