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これだからくるま旅はクセになる!

本当は新幹線も好き。
でも、荷物を持って駅構内の移動がけっこうキツイ。
本当は飛行機も好き。
でも、飛行場への移動や待ち時間がけっこうキツイ。

車で移動すれば、好きな時に休憩できる。
「ここ!」と思ったところで遊べる。
「今日は終わり!」と思ったところで休める。

ということで気ままな旅は車が似合います。
そして、くるま旅ではまった場所があるのですよ。
3か所あるので紹介しますね!!

その1 中山晋平記念館



本当に偶然だったのです。
大好きな長野県を走っていて、看板を見つけました。
看板を見るなんて、ほんの一瞬のこと。
運命を感じて行ってみることに。

たまたま視界に入った「中山晋平記念館」の文字。
これは行きたい!!
中山晋平は「日本のフォスター」とも言われる大作曲家ですよ。
「シャボン玉」「うさぎのダンス」といえば「あぁ!知ってる」と思いますね。

メルヘンチックなお庭には、かわいい花がたくさん咲いていました。
音符のアーチがステキ!!
夢心地でしばらく遊びましたよ。

この記念館は中山晋平生誕100年の1987年(昭和62年)に開館しました。
中山晋平は1887年生まれで1952年に65歳で亡くなっています。
東京音楽学校出身といえば滝廉太郎もいた名門ですね。
山田耕筰は曲づくりのパートナーらしいから、すごい面々です。


その2 高野辰之記念館


「ふるさと」の作詞者、といえばみんなわかります。
1876年生まれ、1947年没(71歳)。
この記念館もたまたま看板を見て訪ねたのです。
「中山晋平さんも高野辰之さんも長野県の人だったのね!!」と驚くばかり。
改めて、経歴などを記念館で学びました。
近くに「かの山」「かの川」がありましたよ。
素朴な風景。
この方も、東京音楽学校で教鞭をとっていました。


その3 久石譲生家


畏るべし、長野県!!
高野辰之、中山晋平、久石譲。
この方々を生み出した長野県は「スゴイ!!」と思います。
CDが販売されていたので、記念に買いました。
歌手になった久石譲さんの娘さんのCDです。
娘さんは4歳の時「風の谷のナウシカ」で「ラ、ランラララ、ラ、ラ~」を歌った方。
今は歌手になって、お父さまと共演もしたと聞きました。


その4 東山魁夷館


善光寺に行ったのです。
そして、近くに「東山魁夷館」があることを知りました。
東山魁夷は大好きな画家さんです。
美術館を散策して絵葉書集を買いました。
使うのがもったいなくて、大事に持っています。

くるま旅は、こんな風にすごい所に行けるのです。
しかも、思いがけずに。
調べて「ここに行きたい」ということもあれば、偶然見つけたすばらしい所もあります。
車でなかったら、こんな風にはいかないでしょうね。

もうしばらくはくるま旅を楽しもうと思っています。




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