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*「チョークー的瞑想法」***************仕事ばっかり、あきまんへんでえ

実践方法


<場所>当然ながら、なるべく静かな場所がいいですね。気が散りそうなものは遠ざけておくこと。スマホをそばにおくなどは論外です。

<服装>ゆったりした楽な服装にしましょう。アクセサリーはNG、不要です。
<座法>結跏趺坐(けっかふざ)、半跏坐、正座、椅子と自分にあうスタイルで。結跏趺坐は仏像の座り方ですね。両方の足の裏が上を向くように。半跏坐は片方だけで可。

結跏趺坐でございます

<時間>5~15分でいいでしょう。自分の心身に合わせ、もっと長くてもいいですよ。
<姿勢>息や気の通りがよくなるように、背筋を伸ばしましょう。
手=合掌、法界定印、ひざの上。
目=閉じる、半眼、開くのいずれでも。

半跏趺坐ですから片足だけです

<呼吸法>質の良い呼吸(より深い呼吸)、ゆっくりと長い呼吸、腹式呼吸、鼻呼吸(口呼吸でもOK)

<要領>意識の変化に執着せず、流していくような感じですか。楽しみ、リラックスすることが大事です。生活習慣として、日々実践しましょう

法界定印

運の上がる方法

ちっとも科学的じゃないじゃないか、と言われるでしょうが、ワタクシは坊さんですから、運なんていうことも考えます。運を味方につけ、自己実現したいとは誰しも思うことではないでしょうか。運は、自分の能力や努力とは異なった領域にあります。科学的ではないとしても、自力を超えた大いなる働きが存在している、と考えてみることで、謙虚さが身につきます。宗教はその一つですが、自分を超える存在が、自然であったり、宇宙であったりしてもいいのです。人間、もう少し謙虚であれば、好き勝手やって温暖化に苦しむ、なんてことにはならなかったはずです。

話を元に戻して、運を獲得するためには何が必要なのでしょうか。ボクは思います。その肝心が「ありがとう」じゃないのか、と。運は「ありがとう」が大好きだし、「ありがとう」を言える人や、「ありがとう」といってもらえる人の元へやってきます。ボクはそう信じています。

そのためには身の回りや心の中を整えて、運を上手に受け取るための準備が必要なのです。そこで心を整理し整える作業こそが瞑想であると考えています。心が整えば、整えられるほど「縁起(自らの存在が縁という関係性によって生かされている)」っていう事実に気付かされていくのです。自然と感謝の気持ちが湧きあがり、「ありがとう」で体中がいっぱいになってくるのです。

結論です。毎日「ありがとう」って言えたなら、それが一番の幸せであり、それが一番の幸運なのですよ。話が大回りしましたが、ついてきていただけたでしょうか。今回もボクの原稿を読んで頂いて本当に「ありがとう」。


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