『 小学生の陣 現実を見る編 』
とまぁ不思議な感覚を覚えつつも
なんやかんや、おかげさまで元気に過ごさせてもろて 学年は上がっていくわけでして
だいたい中学年くらいから
男の子の一人称は『僕』から『俺』に
変わっていっちゃったりしちゃったりする時期
まぁ元から『オレオレ』言うてる子もいるけど笑
僕も当時は男の子とばかり遊んでいたので
自然と一人称は『俺』を使っていました
(それまでは自分の下の名前のニックネーム🤣)
女の子の間ではシール交換🎀とかの遊びが
大流行してました笑
僕も一応勧められてやってみたのですが
何が楽しいのか分からずやってました😀笑
交換というか、シールあげたら喜んでもらえたから、もうただただシール配ってるだけの人🤣
僕の通っていた小学校では2年に1回クラス替えがあって、5年生の時に小学校生活ラストのクラス替えがありました
ずっと同じ学年にいる子達だからだいたい顔見知りなんだけど、同じクラスになるメンツが違えばクラスの雰囲気や友人関係も変わるわけでして
今まで仲良しだった子もいれば
初めて一緒のクラスになった子もいる
元から仲の良かった子達は何の違和感もなく
普通に話していたけど
新しいクラスでいつもど〜おり『俺』って使っていると
「何で女やのに俺って使ってんの?」
「オカマなん?」「変やん」
⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️
↑↑↑
言われた瞬間の僕の頭の中
しばら〜く思考停止😇
そして5年生と言えば高学年
今まで男女一緒に着替えてた体育の授業の更衣も
分けられるわけで
(それが嫌すぎて体育休んだり、受けたとしても誰よりも早くもどって真っ先に着替えてた🤣)
保険体育の授業でも第二次性徴とかについても
学ぶわけで
精神的にも社会的にも
『男』『女』の区別をハッキリつけられる時期に
突入していきます
この頃から
やっぱり変だったのかな
自分っておかしいのかな
やっぱ女の子やから?
自分は男の子じゃダメなの?
と考えるようになり
「あぁ、やっぱり自分は女の子なのか⋯」
分かってはいたけど、分かりたくなかった
認めたくなかった
現実を突き付けられ始めるのです
デデンデンテデデン
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