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戦場に咲く華。【春永睦月氏cover小説】


最前線、戦況は五分五分。

双方譲らない状況下。
襲い来る魔物の群れの侵攻を抑え込んでいる。

この街を護る自衛団として彼は最前線に居た。
襲い来る魔物の群れと真っ向から戦っている。


「此処は通す訳にはいかんのだ」


彼の怒号が響いている。

私も……戦う。

街を囲うように襲い来る魔物の侵入を完全に防ぐ事は不可能に近く、街中を暴れゆく魔物は私のところまで来た。



「彼が戦っているのだから」


武器を扱えない人達へ向かい来る魔物!


「負けない。彼がいる限り」


ショットガンが魔物の頭をブチ抜く。



「だから、必ず……帰ってきて」




[完]




AIで素敵な感じが出せたので……

絵に頼ってしまったカバーで申し訳ない。
┏○ペコッ


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