バナナケーキ

20歳のころから作り続けているバナナケーキ、私がはじめて何かを作って代金を貰うために教わったケーキです。

大学を休学している時に、カフェで働き始めたのですがお店のケーキは業務用の既製品を使っていて、何か特別なこのお店でしか食べられない様なものがあれば良いなと思い近所にあったフランス料理店のシェフの所へ相談に行き教えてもらい作り始める様になりました。

作り方はとても簡単で卵3つ(165g)と砂糖(210g)一心不乱に混ぜ合わせて、そこにふるった薄力粉(165g)、ベーキングパウダー(8g)をサックリと合わせて、温めた牛乳(50cc)バター(30g)を入れ、ホークで潰しておいたバナナ(210g)をあわせて、(直径18㎝のホール)型にながし165℃のオーブンで50分間焼き上げます。
焼き上がったケーキにお好みのハードリカーをかけたら出来上がりです。

当時は毎日一台焼いていていましたが、現在はたま〜に焼くぐらいですがお気に入りのケーキには違いがありません。
シンプルなケーキですが、素材や型を変えながらアレンジを加えられるのも楽しいです。
最後にかける仕上げのお酒も、はじめはBacardiのホワイトラムでしたが、それがブランデーになりアルマニャックになり現在は今暮らしているケベックの名産であるメープルを使ったブランデーをたっぷりと使っています。
ケーキ型もホール型から小さなパウンド型に変わりました。同じ分量で3本分の大きさです!

こんなに長いお付き合いになるとは思ってもいませんでしたが、今では大切にしているレシピでもあり、当時の事を思い出せたり自分の変化も確認できるお菓子になりました。

これからも勿論作り続けていきたいとおもっています。大胆にチャレンジしたり立ち戻ったりしながら、

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