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四国遍路〜3・4日目からのメッセージ1

3日目と4日目からのメッセージは足のことだと思います。

ヒッチハイカーのドイツ人女性は右膝、中国人女性は左膝

私は抗がん剤の副作用で右足底から足趾にかけて痺れが残っています。

他の副作用は何とかなったのですが、足の痺れだけが残っています。
気にならないレベルです。
足底といっても、前半分の中央あたりくらいです。
長く歩くとその痺れが顕著となります。

ドイツ人女性がこう言いました。
「私は自分の体を大切に労わりながら、今は徐々に快方に向かっています。」と。

私はその言葉を聞いて、「ああ、これはメッセージなんだな。」と思いました。

彼女と一緒に巡ったお寺の2寺は山の中で、しかも階段の多い所でした。
私は彼女よりも早く登れるし、普通に前を向いて下ることも出来るのです。
膝が悪いと後ろ向きで下りないと膝が痛くて下れません。

私は反省しました。
階段を難なく上り下りできるのに、まだそれ以上を望んでいたのです。
「足の痺れが無くなりますように。」って。
「また元の足に戻れますように。」って。

緊急手術の時や抗がん剤をやると決めた時に私は覚悟したはずなのに。
「もう元の身体には戻れない」と。
なのに私は高望みをしていたんだな。

もう、私は足の痺れのことを参拝時にお願いしなくなりました。
受け入れることができたのです。

中国人女性は左膝が悪いと言っていました。
なぜ悪いのかは語りませんでした。
旅行中に悪くなったのか、生まれつきなのか、年を取ってから悪くなったのか…
でも、めちゃくちゃ明るかったんですよね。
膝のことなんか気にしてないわよ〜って感じ。

私は2人の外国人女性から学ぶことができたのです✨

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