愛しくて 切なくて 悲しくて それでも 笑っていた まだかな もういいのかな 幸福を探し求め 時間の旅をしていた 探しても 探しても どこにも見当たらない なんで なんでと 叫んでも みつからない しあわせは 自分で 決めるもの 作るもの 心地よい居場所は いつでも 自分の中にある
キラキラしてる 光が溢れ出す 心地よい風 青い空 白い雲 新緑の輝き 当たり前のようで 当たり前でない世界に 存在するわたし 毎日 平穏無事に 過ごせている奇跡 こんなにも 静かな日々が どのくらい続くのだろう いつまでも こころ 穏やかでありたい
整っていく わたしの感覚 周りがざわついても 何を言われても ぐらつかない わたしはわたしでいい それでいい 複雑なことはいらない ごちゃごちゃ考える必要はない ただ シンプルに わたしか心地よければいい 何も心配いらない 誰かの 脇役じゃない わたしの人生 主役はわたし
考え方のクセってあるよね これって もの凄く厄介でさ 頭の中にこびりつく 剥がしていかないと いつまで経っても とれないんだよね どんないい話聞いても どんなに凄い本を読んでも どんなに素晴らしい カルチャーに触れても 自分が良いと感じる力が なければ 意味はない 大切にする 自分だけの 感覚
新しいことを 行動したり はじめたりするのは ドキドキする 深く考え過ぎて やっぱやめればよかった まだやってもないのに 勝手に後悔 ひとりで 自分と戦い 頭の中がとても忙しい でも やらない方が 後悔する 大丈夫 やりたくて 決めたんだ できる 楽しもう
不安はどこからくるんだ イライラする なんかわからない がいちばんつらい 原因を突き詰める気力もない ひとりで抱え込む 病んでなんかない 明日になれば 忘れてしまうから それどころじゃないんだ 生きるのに 必死すぎて 問題さえ 考えられない ゆっくりした方がいいって？ そんな暇ないの 知ってるくせに
みんなと同じがいい みんなが言ったから みんなにわかって欲しい みんなと一緒にしなさい みんながやってない わたしはみんなと違うから 普通じゃないと思っていた 幸せじゃないと思って 生きてきた でもね 自画自賛でいること 自分信じていること 比べないこと 自分を好きでいること 自分に嘘や誤魔化しをしないこと これが最強 最近ようやく 知ったんだよね
昨日までの見方が 今日は敵になる あんなに仲良かったのにね どうしたんだろうね いつのまにか 知らない誰かに 言いつけて 訳がわからない 散々愚痴を聞いたじゃないの まったく 恩を仇で返すとは 信じた私が馬鹿でした ニコニコ笑って 今も話してるけど 頭の中じゃ ムカムカしてんだ また 期待して 傷ついたこころ あなたには 見えない
不平不満も言いたくなるだろ この世の中に どこに平等があるんだ 探す前に倒れてしまうよ 偉そうに言える奴らは 本当にみんなのためと 考えてるのだろうか 自分の正論は 果たして 全ての人に 当てはまるのだろうか 黙々と 淡々と したたかに よく考えて 弱い者は 弱い者なりに 強く 生きてやれ
なんでこんなに 落ち着かない どうしてとばかり 不満ぶちまける 言えるだけマシだと 罵られて ブチ切れる 正解なんて 知らない どこの世界が 正しいの？ 答えられる奴がいるなら 教えて欲しい みんな 傍観者になってる みんな 自分のことで 忙しいのに 批判する暇は あるんだな
明るく 楽しく 元気よく クヨクヨしない 誰にでも優しく なんでも即決して 無駄な時間を作らない 自分も他人も 優しく大切にできて 裏表なく 悪口は言わない 誠実に 嘘はつかずに 要領よく 明るく スマートに なんでもこなして… どのくらい できてんだ わたし
前向きに なんていうから 後ろ振り向かないで 必死に ここまで走ってきたわ もうどのくらいまで きたんだろか もう 振り向いてもいいのかな まだまだなのか わからない どこからきて どこに向かっているのか 不安になってきた あれ ここはどこ？ あっ どうしたいのか わからないんだった
みんな 見て見ぬふり わかってるのに わからないふり 言いたいのに 黙って やり過ごした方が 賢い生き方 うんざりしても 行く場所求めて 時間は無限じゃないから 知らないふり していれば たいした問題じゃなくなる だけど やっぱり 気になるんだ 考えてしまう このままで いいわけがない
他人に期待ばかりして 自分に期待できないで 我慢ばかり どうやったら 上手く伝えることができるのか 今日はそのことばかり 気になって イライラしてした 夜まで引きずるなんて 本当に無駄な時間 もうなんでこんなことが 気になるんだ 楽しいことが 楽しいと思えなくなる 本当に疲れた なんて日だ クタクタだ
まだ諦めないでいる 生きるのを まだなにかあるんじゃないか と期待している 浮き沈みに 惑わされて 右往左往 とても滑稽に思えても 毎日無事に生きている どんなことも 不器用に ガタガタになりながらも 必死に したたかに 図太く なんて そんなに意識してないけど ここまで 生きてきた景色は 誰のものでもない わたしのもの
桜の季節が終わりを迎え 散っていく姿が 妙に堂々と見えた 来年また 戻ってくることを 信じているんだろう そして なんとなく ソワソワしていた気持ちが 落ち着きを取り戻す 日差しがとても強く 空がとても眩しい まだ 日陰の方が 落ち着く私が 存在している ひとりを 恐れない生き方も いいのかもしれない
