なぜ統失 第7部「現代デイケア編」㉗コミュ力を取り戻したい!

前回の続き。

今後の話で語る予定ですが、
苫米地博士の所では、
非言語の技術だけではなく、

普通の催眠術も、
もちろん実技を通して学びました。

<そこで学んだ内容については、守秘義務契約を交わしているので書けません>

しかし、
すでに統失になる前の、
交友関係は壊滅しているし、

デイケアの患者さん達に催眠をかける訳にも行きません。

長年デイケアで過ごしてきたので、
コミュ力の低下も感じています。

コミュ力が無いと催眠を掛けるのも厳しい…
友達も作らないと…

なんとかしなければ…

毎日デイケア通いでは、
この先どうにもならないので…

とりあえず思いついたのは、
別の障害者支援施設に通ってみよう。
という事でした。

早速、今通っている病院の相談員さんに話を通し、
以前通っていた病院の、
支援施設に通う許可を貰いました。

障害者のリハビリ施設の様な感じの場所で、

そこで月に二回開かれる、
お菓子教室と料理教室に参加しました。

しかし、そこの参加者さん達も、
ぼぉ〜っとしていると言うか、
頭が働いて無いというか、

デイケアの患者さんと同じ様な感じだったので、
まともなコミュニケーションを取るのは無理だなと感じました。

仕方がないので、
スタッフさん達と会話をすることになります。

スタッフさん達は、
子供のような扱いで接してくるし、
これもマトモなコミュとは思えません。

これじゃ埒が明かないと思い、

就労継続支援B型事情所に行ってみようと考えました。

<就労移行支援B型事業所は、以前体験で通った時に駄目だと感じました>

もちろん、
今更、社畜として働く気はさらさらありません。

単に、まともなコミュニケーションを取れる人と、
関わりを持ちたいと考えただけです。

この事を、
相談員さんに素直に話しました。

働く気は無いけど、
就労継続支援B型事情所に通いたいと、

「とりあえず、主治医の先生と相談して許可を貰う必要があるから、少し待って下さい。」

「分かりました」

数日後、

相談員さんがデイケアを尋ねて来ました。

「にゃぶりえるさん、こないだの事について、主治医の先生と話をしたいので来てくれませんか?」

「あっ、分かりました」

僕は、診察室へと案内されました。

その後の話がコレです。
<加筆しました>

続く。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?