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とある同僚との冷戦

どうも万物のあらゆるものに感謝の気持ちを綴るスズキです。

という訳で今回も感謝の気持ちを
綴りたいのだが、
今回の内容は8割が愚痴だ。
いや9割が愚痴だ。

たまには愚痴を吐いてもいいよね。
だって人間だもの。


さて、愚痴の内容はというと
現在、僕はとある会社に正社員として働いていているのだが、
職場の同じ課で唯一1人だけ
苦手な同僚がいる。

その同僚とは社員ではなく
アルバイトなのだが、
誰よりも昔から長く会社に在籍している50歳くらいの女性。
いわゆる、お局である。

事の発端は約4年前、
下っ端社員の僕はお局がメインでやっていた業務が、
人が足りないとの事でお局の元で業務の手伝いをしていた。
この頃まではお局との関係性は
いたって普通、たまに雑談するくらいの
職場の人間関係としては
どちらかというと良好な関係だったと思う。

お局がメインでやっていた業務は、
僕は今まで携わった事がない業
務であった為、何かわからない事があった時はお局の元に行き、

「ここどうしたいいですか?」
「ここがちょっと分からないんですけど」

と聞きに行ってお局の指示に従っていた。
お局の犬である。
社員がアルバイトの指示に従うというのも何だか変な感じがするが、
お局がその業務に一番詳しかった事と、
お局はかなり年上であった事もあり、
下っ端社員の僕はそのへんの事は全く気にせず業務にあたっていた。


そして運命の日(悪い意味での)を迎える。

とある日、僕は業務でミスをした。
自分でいうのもあれだが軽いミスだった。
その時お局からここはこうして、
こうやるんだよ的な事を言われた後、

最後に、

「スズキ君をこの業務から外す事も考えないとな~^^」

と言われた。
ワンピース的に言うと「お前、もう船降りろ」である。

高校を卒業してから何故か怒りという感情が
すっぽり抜け落ちて日常で怒るという事が
なくなっていた私ことスズキであったが、
「スズキ君をこの業務から外す事も考えないとな~^^」
と言われた瞬間、
もう何年ぶりか分からないが久しぶりに激しい怒りを覚えた。

とはいえ、ここは職場で僕は社会人、
すぐに「すみません・・・」とお局に謝って自席に戻った。
そのあと怒りで全く仕事に集中できなかったのを覚えている。
握っていたボールペンに力が入り過ぎてパキッと折れそうだった。
ボールペン、ごめんよ。


もちろんミスを起こした自分がまず悪い。
それに、もしかしたらお局はその日何か嫌な事があって、
たまたま機嫌が悪かったのかもしれない。
僕のしたミスは自分の認識では
軽いミスだったが、
そもそも軽いミスではなく実は重いミスだったのかもしれない。
正直ミスの頻度に関してもかなり少なかったかと思っていたが、
お局にとってはミスが多いという認識だったのかもしれない。

などと色々考えたが、
会社に一番長く在籍して一番年上のお局とはいえ、

社員に対してアルバイトがそこまで言うか・・・
そういえば僕はヘルプでお局を手伝っているのに普段ありがとうとか
言われた事全くなかったよな・・・

どんどん闇のスズキになっていった。
その日は怒りで仕事に集中できず帰り道も怒りが収まらなかった。


結果的に業務から外されるという
事はなかったが、
その日を境に僕はお局を避けるようになり、
お局とは業務上必要最低限な会話以外しなくなった。
お局も僕の行動で察したのか分からないが、
その日からお局からも僕に関わってくるという事は徐々に減っていき
やがて業務以外の関わりはゼロへ、
関わりはないが感覚でお互いが嫌い合ってるのが分かる。

冷戦の始まりである。


少し時が経ち、
業務の兼ね合いやフロアの人数の関係で、
1年ほどの期間、僕とお局は別々のフロアで働いていたのだが、
ある日を境にまた同じフロアで働く事になった

お局は獣になっていた。

僕の直属の上司にも平然と噛みつく。
お客様、取引先との対応が終わった後に、
周りに聞こえる声でお客様、取引先に対しての愚痴をべらべら話す。
みんな真面目に業務に取り組んでいる中で私語頻発。
休憩時間を守らない、自席が汚い・・・ect

まだまだあるが正直きりがない・・・

仲の良い同僚に聞いた話ではあるが、
このお局が原因で辞めた社員・アルバイトが何人かいるらしい。
獣化していたお局に対して、
僕は業務上必要最低限な事以外は一切関わらないと改めて誓った。


しかし関わらざるを得ない事もある。
お局はフロアの温度が自分に適した温度でないと我慢できないようで
フロアのエアコンを良く頻繁に自分好みの温度に変えている。
そのせいて熱すぎる、寒すぎるといった被害を受けている
被害者が複数ででしまっているのだ。

改めて一切関わらない誓った僕だったが、
部屋の温度に関しては複数人に体調面に被害が出る可能性があるので、
お局がエアコンの温度を上げ過ぎたら温度を下げる、
お局がエアコンの温度を下げ過ぎたら温度を上げている。

そしてエアコンの温度が下がったらお局がまた温度を上げ、
エアコンの温度が上がったらお局がまた温度を下げるという
不毛なループ、
エアコン紛争がたまに勃発している。
スズキのささやかな抵抗である。


とまあ、
お局の事を色々と悪く言ってしまったが、
実はお局には感謝している部分もある。

お局という存在が同じフロアにいる事で、
仕事中は程良い緊張感を持てるし、
お局を反面教師として据えて
自分の言動、行動に対して日々気を付ける事ができるからだ。

あ、ごめんやっぱ感謝してないかも。

というのは冗談で程よい緊張感、
反面教師に関しては本当に感謝している。

お局はアルバイト。
本来は冷戦とか距離を置くのではなく、
社員として注意をしないといけない。
でも現状は直属の上司もその上の上司も注意できていないのが現状だ。
いや、お局ってそんなに権力があるのか・・・。
一体お局とは何なのだ・・・。


お局と一切関わりたくはないのだが、
しかし治安を維持するために、

あの日の復讐のために(闇のスズキ)

お局と冷戦を繰り広げているこの僕が
お局の行いを注意し、お局を更生させてみたいという気持ちもある。


いや、無理だ・・・
私ことスズキはビビりなので、
お局がさらに獣化したら先ずは人事に相談してみようと思う。
その際、僕1人だと証言として弱い気がする
お局の被害者は多いと思うので、
いつか徒党を組んで人事に相談するというのもアリかもしれない。

ビビりのスズキから反逆のスズキへ進化である。

この件に関して何か進展があったらまた書こうかな。
最後まで読んでくれた皆、
こんな愚痴に付き合ってくれてありがとう。





ありがとうございます! これからもよろしくお願いします。