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国総→就活を始めて1ヶ月。分かったこと。

始めて記事を書いてから1ヶ月ほど経っていました。

大丈夫。
落ち込んでいた訳ではなくて、就活と一人暮らしの立て直しに明け暮れていた。

「24歳学生の夏休み」は、進学前の憧れとかけ離れた地味な作業の積み重ねでしかなくて、
「学生のうちにゆとりある時間を謳歌しなよ」という社会人のお言葉は時に的外れだなと思う。

こちらは今後数年の身の振り方という線路を作らなければという焦りで、無心になることはあれどもゆとりなどない。

勿論社会人には社会人なりの辛さに溢れているのだけれども、
学生だって社会人になる権利を得るまで、ずっと肩の力が抜けないのだ。

きっと「学生のうちにゆとりある時間を謳歌しなよ」は、就職活動が終了したとき用の言葉なのだと思う。
忘れないように、このnoteに書き留めておこう。


本題、「1ヶ月就職活動してみて分かったこと」に話を戻すよ。
3つにまとめてみる。(私はとりあえず「3つある」と言って、考えている風を装うことがたまにあるよ(笑))

① 想像以上に公務員試験時代に得たスキルが活かされる。
当たり前なのかもしれないが、公務員志望から距離を置いた(公務員試験テキストも実家に捨てた)私には「もはや、水の泡だろう」と思っていたので驚きだった。
外資コンサルBig4の選考も、対策本を1周読み流すだけで問題なかった。
締め切り2日前に思い出して駆け込みで受験したWebテストも問題なかった。
テスト系の選考で落ちていないことが、就活を始めてからモチベーションが下がらなかった一番の要因になっていると思う。
学は人をそう裏切らないってことやな(知らんけど)

② M2で”周回遅れ就活”をしている仲間はまだ見つからないが、どの会社の社員さんも抵抗ないらしい。
インターンシップ先で他の学生(院生)にカミングアウト(笑)した時も、社員さんとの面談でも、みんなやさしい。
早期選考へと声をかけてくださった社員さんは「人生100年時代だし、納得できる選択をすべきだよ~むしろはっきり意志をもっててすごいよ~」みたいなことを言っていたと思う。
もうちょっと変な人扱いされると思っていたからびっくり。
もしかしたら、今後本選考の時期になったときに急に空気がひっくり変えるかもしれないので、浮かれずに引き続き気を引き締めていこうと思う。

③無力感よさようなら。入りたい企業が見つかった。
なーんでこの会社を知らずして公務員試験に全振りしていたんだろうかと後悔するほどの会社(某社)と出会えた。
某社のインターンシップは自分にとっての最高の空間でしかなかった。
数週間前まであんなに落ち込んでいたのに、今やこんな文章を書いている自分が恐ろしくなる。

・・・と書き込んでいる今、某社から面談と選考のお誘いメールが来て飛び上がってしまった(笑)

国総内々定のために振り切った日々も
自分の心の揺らぎが爆発して燃え尽きてしまった日々も
浪人を嫌がるほど「寄り道」を嫌っていた自分と向き合う今も
全ての経験が無駄じゃなかったと言い切れるようにしたい。

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