からあげ

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旅は遡って初日の話。 岡山からガタゴト列車に揺られて大阪に着き、大急ぎでホテルのチェックインを済ませ、私は国立国際美術館へ走りました。 もうあたりは真っ暗でしたが、この日は美術館が夜間営業で20時まで開館していたんです。 なぜ走ったか。 目的はコレ! 晩御飯は美術館のレストランでこのプレートを食べるって決めてたんだ! う~ん。おいしい。 トルティーヤは小さいサイズで口に運びやすいし、挟んだチキンもエビもエスニックな味付けが気に入った! 意外だったのがポソレ、お肉、ヤング

    • マヤってなんだ④大阪・国立国際美術館「古代メキシコ展」編~アステカ

      展示・アステカアステカの展示は、有名なトラロックの青い壺やテスカトリポカが刻まれた骨壷など、非常に洗練された芸術的な出土品が多かったです。 衝撃的だったのはアステカに住む人々が度々ティオティワカンを訪れ、埋もれていた翡翠の仮面や石像などを持ち帰っていたこと。 アステカがテノチティトランで栄えていた時代、ティオティワカンはとうの昔に打ち捨てられ廃墟となっていました。 アステカの人々は誰も住んでいないティオティワカンの街や神殿から、いろいろなものを見つけ、修繕して、自分たちの

      • マヤってなんだ③大阪・国立国際美術館「古代メキシコ展」編~マヤ

        展示・マヤ いよいよマヤの展示コーナーに足を踏み入れます! 迎えてくれたのは、見事な細工が施された土偶たちでした。 マヤの展示は人物を表したものが多かったです。支配者層の貴人の像、戦士、書記官、高位の女性、そして赤の女王。 赤の女王には畏れ多くてカメラを向けられませんでした。 その衣装から当時の女王に向けられた大きな敬意が感じ取れ、マヤにおける王権の象徴のひとつを見ました。 マヤの王様は、とにかく着飾っています。 鳥の羽根いっぱいつけたり、じゃらじゃらネックレスに腕

        • マヤってなんだ②大阪・国立国際美術館「古代メキシコ展」編~ティオティワカン

          国立国際美術館・古代メキシコ展旅は二日目、場所は大阪。来たぞ、古代メキシコ展! 国立国際美術館は地下に展示スペースがあります。 エスカレーターで降りて、チケット買って、さあ行くぞ! ……と、ここでお詫びを申し上げます。古代メキシコ展は写真撮影可で、私もたくさん写真を撮ったのですが、諸事情があってお尻の写真しか撮ってません。 理由は臣民の皆さんならわかりますよね! きちんとした写真は図録があるからいいかと最初から撮らなかった。わっはっは。 それから記事がめちゃんこ長くなっ

        • マヤってなんだ④大阪・国立国際美術館「古代メキシコ展」編~アステカ

        • マヤってなんだ③大阪・国立国際美術館「古代メキシコ展」編~マヤ

        • マヤってなんだ②大阪・国立国際美術館「古代メキシコ展」編~ティオティワカン

          マヤってなんだ①岡山・BIZEN中南米美術館編

          BIZEN中南米美術館・国立国際美術館「古代メキシコ展」を巡って得られた知識やイメージから、私なりの古代メソアメリカ文明に対する感想をまとめます。 そもそも古代メソアメリカ文明に興味を持ったのは小学生の頃に見たテレビ番組がきっかけでした。「生贄なんて怖い」「どうしてこんなことをするんだろう」漠然とした恐怖を抱き、それは知的好奇心へと変わりました。 そういう土台があったところに某有名ソシャゲに出てきたマヤ文明を想起させるキャラクター(カマソッソです。ハイ)に心臓を鷲掴みにさ

          マヤってなんだ①岡山・BIZEN中南米美術館編