MG.OTOSAN

MG.OTOSANと申します。 不動産業界での営業・マネジメント経験を活かし、仕事と家…

MG.OTOSAN

MG.OTOSANと申します。 不動産業界での営業・マネジメント経験を活かし、仕事と家庭のバランスを共有します。 職場では営業プレイングマネージャーとして、家では3児の父としての役割のバランスを大切にしています。 僕の日常が少しでも世の中の頑張るお父さんのヒントになれば幸いです。

最近の記事

他人の徳は自分の損ではない

営業マネージャーとして、多くの人々との関わりやコミュニケーションを通じて気づくことがあります。 それは、「他人の徳は自分の損ではない」という重要な教えです。 しかし、実際には他人の成功を自分の損と感じたり、逆に他人の不幸を喜ぶ人もいます。このような考え方は、チームの士気や個人の成長に悪影響を及ぼす可能性があります。 そこで今日は、他者の成功を自分の糧にする方法についてお話をさせてください。 他人の成功を自分の損と感じる心理 他人の成功を見て、自分が損をしたように感じるのは

    • 余計な悩みに振り回されないために

      悩むべきことと悩む必要のないことを見極める方法 人生には悩みがつきものですが、その多くは今すぐに考える必要のないことがほとんどです。 今日は悩みとの向きあい方についてお話をさせてください。 私が営業職なので、その目線での話ですが他のお仕事の方々にも転用できる内容だと思います。 余計なことで悩まないコツ 忙しい日々の中でネガティブな思考にとらわれがちですが、以下の視点で優先順位を整理することが有効です。 仕事が順調でも同じ悩みを抱えるか? その悩みはお金で解決できるか

      • 営業組織における失注報告の改善策

        多くの営業組織では、失注報告の際に正しい情報が上がってこないことがあります。 今日はその原因と対処法のお話をさせてください。 これは以下の3つの原因が考えられます。 上司が「なぜ」で聞いてしまう 失注のとき「だけ」詳しい報告を求める 失注が部下の責任になっている 失注に関する正しい情報を得るためには、これらのポイントに注意して、マネージャーが部下に確認を行う必要があります。 1. 「なぜ失注したのか?」と聞かない 上司が「なぜ失注したのか?」と質問すると、部下は「

        • 若者の特権と成長の鍵

          失敗と失礼が許容される時期 若者ほど空気を読む必要はありません。特に20代前半は、失敗や失礼がある程度許容される時期です。 この時期に、積極的に自分の意見を持ち、それを発言することが非常に重要です。 今日は若者はもちろん失敗を恐れずに挑戦することが、将来の成長に繋がるというお話です。 自分の意見を持つことの重要性 もちろん、相手に対する敬意を欠いた発言や主張は避けるべきです。しかし、仕事に対して自分の意見を言うことは、周りに気付きや新たな視点を与えることに繋がります。意

        他人の徳は自分の損ではない

          日本における年収の目安とキャリアアップの重要性

          現代のビジネス社会において、年収は個々のスキルや責任の度合いを反映する重要な指標です。 日本における年収の目安を知ることで、現在の自分のポジションや将来のキャリアアップの道筋を見定めることができます。 今日は日本人の年収の目安とそれに伴うスキルや責任の範囲のお話をさせて下さい。 日本人の年収の目安 事業を生み出せる(3,000万以上) 自ら事業を立ち上げ、成功に導ける人材。 高度な企画力、実行力、リーダーシップが求められます。 市場のニーズを的確に捉え、新しい価値を

          日本における年収の目安とキャリアアップの重要性

          他人のアドバイスにはご注意を

          5月も終わりに近づいていますね。 新人さんもそろそろ職場に慣れてきた頃でしょうか。これから色々あるかと思いますが、無理のない範囲で頑張ってください。 今日は新人さん含め人からアドバイスをもらうことの多い方々向けのお話です。 新人さんに求められる資質として「元気さ」と「素直さ」がありますが、時に「素直さ」があだになることがあります。 「素直さ」は基本的に大事です。知らないことが多いので、職場の上司や先輩の助言はありがたく受け入れるべきです。 しかし、例えばあなたが何か問題に直

          他人のアドバイスにはご注意を

          選択肢の多さが幸福度を下げる理由とリーダーシップ

          現代社会において、私たちは選択肢の多さに直面しています。 しかし、選択肢が多ければ多いほど、私たちの幸福度が下がるという逆説的な現象があります。 この現象は「決定疲れ」とも呼ばれ、あまりに多くの選択肢があると、最良の選択をするためのプレッシャーが増大し、結果的に意思決定が難しくなります。 今日は選択肢の多い故の注意点と組織の決定におけるリーダーの重要性の話をさせて下さい。 思考停止の誘惑 選択肢が多い状況において、私たちは思考停止に陥りがちです。 自分で考えたくないけれど

          選択肢の多さが幸福度を下げる理由とリーダーシップ

          効果的なプレゼンテーション技法4選

          営業職は日々の業務で効果的に情報を伝えるスキルは非常に重要です。 今日は、営業活動やプレゼンテーションにおいて活用できる4つのプレゼンテーション技法を紹介させて下さい。 非常に有名なもので、知っておくと使える場面は多いと思います。 1. PREP法 構造:Point(結論)→ Reason(理由)→ Example(例)→ Point(結論) 解説: PREP法は、明確なポイントを中心に話を展開する技法です。最初に結論を述べ、その理由を説明し、具体的な例を挙げてから再度

          効果的なプレゼンテーション技法4選

          営業の必要性。景気の影響。

          景気が私たちのビジネスに与える影響は計り知れません。 特に景気の低迷期には、顧客の行動が大きく変わることがあります。 失業率が上昇し、経済的な不安が広がると、人々は生計を立てるために犯罪に手を染めるリスクが高まります。 この傾向は、特に財産犯罪(窃盗や強盗など)が増加することに現れます。 私たちの業界でも、景気の変動が顧客の行動にどう影響するかを理解し、それに応じた戦略を立てることが重要となります。 今日はそんな景気の影響とその中で営業職の必要性の話をさせてください。 顧客

          営業の必要性。景気の影響。

          質の良いインプットとアウトプットで心の健康を守る

          現代のビジネスパーソンにとって、インプットとアウトプットのバランスは精神的な健康と直結しています。特に仕事とプライベートの両方で、適切に自分の気持ちや考えをアウトプットすることが重要です。 今日はインプットとアウトプットのバランスが崩れたときの問題点と、その改善方法、そして質の良いアウトプットが人格形成に与える影響を例を用いながらお話させて下さい。 インプットとアウトプットのバランスが崩れたときの問題点 忙しいときのアウトプット不足 仕事が忙しくなると、アウトプットする

          質の良いインプットとアウトプットで心の健康を守る

          凡人の壁を超えるために - 批判から行動へ

          今日は僕が意識はしつつも少し耳が痛くなるお話をさせて下さい。 「凡人は、いつでも自分の能力を超えることを批判する。」 これは、私たちが成長を拒むときによく見られる現象です。 アドバイスを求めるものの、自分にはそれができないと否定する。 他人のアラを探す一方で、自分の抱える問題には言い訳ばかりで何もしない。 こうした行動は、自己成長の大きな障害となります。 営業マネージャーとしての視点から、このような行動パターンを克服し、成長するための具体的な方法を探ります。 1. 批判か

          凡人の壁を超えるために - 批判から行動へ

          正義という暴力

          イノベーションと多様性を守るために インターネットは世の中に多くのイノベーションをもたらしましたが、その一方で数多くの弊害も生んでいると考えています。 その一例が「正論テロ」と呼ばれる現象です。 正論テロとは何か? 「正論テロ」は、「凡人」が努力もせずに、何者かになったという幻想に浸れる、コスパのよいエンタメなのです。 本来、「凡人」が何者かになるには、圧倒的な努力と実績が必要でした。 しかし、SNSがある今、スマホ片手に「正論テロ」を起こし、人気者をたたき落とす

          正義という暴力

          自尊心と恐怖の乗り越え方

          自己認識と成長のための対策法 私たちの多くは、本気で物事に取り組むことへの恐怖を抱えています。全力を尽くして失敗したり、批判されたりすることは、自尊心にとって大きな打撃です。 実際には、そのような状況から逃れるために「本気を出していない」と自己を誤魔化すことで、私たちは傷つくことから自分を守ろうとしてしまいます。 しかし、このような行動は、無意識のうちに尊敬されたいという欲求によって引き起こされ、最終的には自己成長を阻害することに繋がります。 自尊心のジレンマとその影響

          自尊心と恐怖の乗り越え方

          信頼を得るための言葉遣い

          お客様との関係を築く上で、言葉遣いは非常に重要です。 特に営業マンがお客様に接する際は、へりくだる態度を取り過ぎることが逆効果になる場合があります。 例えば、以下のような言い方は如何でしょうか? 「すいません、今日はお忙しいところお時間をいただき、申し訳ございません。」 「すいません、私がやらせていただきますので、もうしばらくお待ちください」 これらの言い回しは、必要以上にへりくだっており、お客様に次のような印象を与えかねません。 お客様が感じる不快感の原因 •

          信頼を得るための言葉遣い

          叱られることは必要?

          叱られることの重要性 子供ではないのですから、上司に叱られたときに落ち込んで黙り込むことは避けるべきです。叱られるというのは、成長の機会を与えられている証拠です。叱られた際にうまく対応できなければ、上司は次第にあなたを叱ることを避けるようになります。 その結果、間違った道を歩み続けることになるかもしれません。 叱られた後の正しい行動 叱られた後は、引いてはいけません。「すみませんでした」と謝り、その場を乗り越える勇気を持つことが大切です。 怒った人の隣に座り、自ら話を

          叱られることは必要?

          やる気のある人、やる気のない人

          やる気の見極めは、実はとても難しい 日常生活やビジネスの場でよく耳にする「やる気がある人」と「ない人」の区分け。しかし、実はこの分類は非常に曖昧で、誰もが「やる気があります!」と言えることができます。本人が自身の意欲を過大評価している場合も少なくなく、その「やる気」を客観的に測る明確な指標は存在しません。 成果による区別の明確さ 客観的に区別がつくのは、「結果を出した人」と「結果を出さなかった人」の二つです。ダイエットを例に取ると、本当に体重を減らす意志がある人と、ただダイエ

          やる気のある人、やる気のない人