崎谷夜話リライト~『Botany of Love』

クリス松村さん司会の「ミュージック・モア」(東京MX)に、崎谷健次郎さんが12/14ご出演ということなので、大急ぎで夏頃にツイッターに書き散らしていた崎谷夜話をまとめて、読みやすいようにしなければ! と慌ててます。

ということでツイッターで何度も何度も書いてきた、崎谷さんのアルバムで一番好きな『Botany of Love』の事を書くよ。

リリースは92年1月21日。収録曲はリリース当時から「Sad Saturday」とか「Lady in Love」が大好きだったし、頭に残っていたし、夏の再評価でApple Musicでこのアルバムを探して聴いたのが「Lady in Love」だった。当時は「Sad Saturday」の歌詞に出てくる「conquer」の意味を調べて、その意味だけで壮絶な恋愛模様を想像してドキドキしていた。

なんならレコ発ライブも行ったような気がする。コート着ていたから92年の2月だったか3月だったか。場所は大阪サンケイホール。当時から大好きだった「Lady in Love」も歌った。当時違和感があった「I wanna Dance」も大好きになった。ぶんぶん踊りまくってシンガロングしたよ…

崎谷健次郎と言えば「もう一度夜を止めて」みたいな、繊細なバラードが印象的だと思うけれど、このアルバムはもちろん繊細なバラード(「再会までSo Long」とか「涙が君を忘れない」とか)だけでなく、ハウスとかダンサブルな曲調が印象的。今聴いても通用する音作りじゃないかな、と思う。

今聴いて通用するってことは、バラードの人の印象も相まって、かなり当時としては実験的だったのかもしれない。「I wanna Talk with You」のダブとか、「シェリーに口づけ」のカバーから「Stars Faced on」「真実に微笑を」のハウス/グラウンド・ビートの並びのかっこよさと言ったら!

崎谷さんのハウスというかダンスもののプレイリストを作りたいと思っても、「シェリー~」「Stars~」「真実~」の並びが完璧すぎてばらせない…ばらさなくてもいいじゃん、と思うけど、やっぱり私なりの創意工夫も入れたい訳で…

まだnoteに慣れてないので、画像をちゃんと貼り付けられるか分からないけど、このアルバム、ジャケット写真が最高。スーツ姿、見下すようなS目線、ジャケットのお花…スーツとメガネに弱い人に刺さるはず。刺さるはずなので、どうにかしてジャケット写真を貼りたい!

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