今日は堀込泰行さんのお誕生日。
もう50歳なのね…
弟だからと言って歳をとらない訳はない。

キリンジにいた頃（こう書くと胸がちくっと痛む）はヤス呼ばわりだったけど、
もうヤスと気軽に呼べない風格も出てきた。

女優ののんちゃんが本名を使えなくなったけど、音楽活動とか映画に活路を見出し始めた…なんて事をYahoo!ニュースに書かれてて、
コメント欄に「のんには高橋幸宏とか堀込泰行みたいな音楽界の大物がバックについてるから、音楽活動をやってるんだ」
みたいな内容が書かれてて、「ヤス、大物にカウントされてるの⁈」とびっくりするやら嬉しいやらだった。
ライブのMCは、落語の大御所のマクラのような味わいはあるけど。

それから名刺代わりの曲を既に2曲持ってる。
1曲は「エイリアンズ」。キリンジにいた頃の名曲だけど、作詞・作曲は泰行さん。
それこそのんちゃんがLINEモバイルのCMに出た時に使われてた曲だったり、
秦基博さんやハナレグミなど、沢山のミュージシャンによってカバーされてる名曲。
もう1曲は馬の骨名義での「燃え殻」。
この曲がペンネームの由来になった燃え殻さん原作の、
映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』の、エンドロールに流れていた。
Netflixで見られるのに、わざわざ映画館（横浜シネマリンといういい味出してる映画館）に行って、
エンドロールに流れる「燃え殻」を見て震えながら泣いた。
映画の世界観と歌の世界観が分かち難く結ばれていて。
私としては主題歌と言いたいところだけど、
やっぱり小沢健二「天使たちのシーン」が主題歌のような気がする。

話は逸れたけど、とにかく名刺代わりの曲を2曲持ってるってすごい事だと思う。

5月生まれの泰行さんが歌う、「5月のシンフォニー」。
いつまでもお元気でいてほしいし、素晴らしい歌を歌い続けていただきたいなと。

泰行さんの声は私の安心毛布です。