よく言われる”メンヘラ”って、どういう意味なんだろう。

ふと考えてみた。

株式会社オロさんの検索ワードのランキングでは堂々1位になるくらい、よく見かける言葉なのに、言ってる人にどんな意味か聞くとそれぞれ違う解釈をもっていることに気づく。

抽象的な概念なのかなと思って、自分の中でのメンヘラを定義してみた。

メンヘラとは...

である。

メンヘラはこの四象限の中で「自己愛は強いが、マイナス思考な人たち」

にあたると思う。

逆に、自己愛が強くプラス思考な人は、きっとパリピ。

そして、自己愛が低く、マイナス思考よりな人はオタクな人たちの思考回路によくみられると思った。

誰でも心に、メンヘラを飼っている

スマホや通信環境の発達によって、コミュニケーションの速度がどんどん上がっていっている。

チャットやSNSのやり取りによって、コミュニケーション量は急増。

思いがけないところからもコトバが降ってくる。

それは時として暴力になり、心に刺さる、痛みを感じる時間はきっと変わらないけれども、周りの流れていく時間も速度を増し、せかされていく。

振り返ってみても、いろんな情報の流れが速くて心のゆとりがなくなってきている人が増えている。

余裕のなさがメンヘラを生む？

みんなの心に余裕があったら、他人のちょっとした言葉は聞き流せると思う。けど、判断も何もかもせかされて、早く早く流れていくとそういった余裕もどんどん削られていく。

自己愛がもともと強い人が増えているというよりも、余裕がなくなってきて自分を守るために自己愛を高めていっているのではないかとも思える。

これといった解決策は思い浮かばないけれども、ひと呼吸置いて取り組むのがいい方法なのかと。

自己愛を高めることは決して悪いことではないが、攻撃性を伴わないように気をつけていきたいものだ。

●株式会社オロさんのリリース記事