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筋トレをしている人が飲み会で避けるべき食事、摂ってもよい食事

こんにちは!合コンに参加したときアミノ酸やプロテインについて熱く語ってしまいドン引きされた経験があるまっする武田です。もう夏ですね!最近、大学のジムにたくさんの学生が来ているのを見て夏の到来を感じました。

今回のテーマは飲み会に参加した際に避けるべき、摂っても良い食事やドリンクです。ボディメイク中心の生活を送っていてもどうしても飲み会に参加せざるを得ない時が来ると思います。その際に「周りの人が食べているから…」というふうにながされて、筋トレの効果を台無しにしてしまわないように居酒屋に行ったときに避けるべき食事のガイドラインをここに示していきます。

基本的に避けてほしい食事は…
・揚げ物
・ご飯もの
・麺類
・ポテト
・カクテル
・ビール
・ワイン

「ほとんど食えねーじゃねぇか!!」と思った方へ基本的に居酒屋にある炭水化物はGI値が高いことに加えて油をドバドバ使って作ったものとして認識してください。あそこにある食べ物の大半は嗜好品です。人間たちに一時の快楽を与え、依存させる食べ物が中心です。(そうしないと商売あがったりですからね。)

GI値は食後血糖値の上昇度を表す指標のことで、値が高い食べ物は食後の血糖値の上昇が高いため血液中の糖の処理に多量にインスリンが分泌されたり、分泌が追いつかなくなるということが起こります。そのため脂肪をため込みやすく、すぐに空腹感を感じてしまいます。逆にGIが低い食品では、糖がおだやかに取り込まれ、血糖値の上昇もゆるやかになるため、インスリンも分泌しすぎることなく、糖はすみやかに組織に吸収されます。

2003年にWHOから「過体重、肥満、2型糖尿病の発症リスクを、低GI食品が低減させる可能性がある」というレポートが発表されたこともあり朝やトレーニング後など筋肉の合成、活動量を上げる必要がある時以外のシーンはできるだけ低GIで食事をすることが好ましいと言えます。
またドリンクでもカクテル、ビール、ワインは糖質が多いものが多く、これらの飲み物を飲んで揚げ物を摂る食生活だと一瞬で太ります。(飲み会の多い社会人に肥満体形が多いのもうなづけますね。)

「じゃあ何を食べればいいの?」と思った方も多いでしょう。確かにこんなに食べられない物が多ければもう何も食べられないかと思うかもしれませんがそんなことはありません。

摂ってもよい食事は…
・刺身、イカ焼き、焼き魚、アサリの酒蒸しなどの魚介類
・ステーキ(赤身が推奨)
・野菜類
・焼酎
・ウイスキー
・ウーロンハイ、レモンサワー

基本的にタンパク質、低糖質のものを摂ってほしいです。飲み会が開かれるのは基本的に活動レベルが低い夜という時間なので炭水化物は基本的にたくさん必要ありません。魚介類、肉類からカロリーをタンパク質から摂取することによりボディメイクに役立でしょう。

また魚介類に含まれる脂肪はEPA,DHAと呼ばれとても良質な脂肪です。脳の活性化や集中力の向上が見込まれ学業にもいい効果が及ぶでしょう。まさに一石二鳥。肉類を選ぶ際の基準としてできるだけ赤身の肉だけなのかが重要になります。脂身もある肉ならば必ず取ってもらうようにして下さい。ウイスキー、焼酎は蒸留酒と呼ばれ糖質の量が少なくムダなカロリーを摂取せずに済みます。しかし焼酎でもサワーとして出されるものの中には糖質が多く含んでいるものもあるので注意しましょう。

普段生活していれば飲み会などは必ずあるものです。みんな食べているからという理由で空揚げやラーメンを食べてしまえば目標とする体に近づくことが難しくなるでしょう。しかし、正しい知識と行動によってその場を楽しむだけでなく目標とする体へと一歩近づくことができます。ボディメイクは科学です。正しい知識と行動があなたを最後まで導いてくれます!筋トレと正しい食事法でみなさんが目標とする体をメイクすることを祈っています!

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