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2022畑で育てる一粒万倍コメ日記③:籾だねをまく

2022.4.14
先日、塩水選をして15度で7日弱たったので
籾種を蒔くことにした。

浸水したものをざるにあげる

よく見るとあれ?これは芽?
というものもあり、ますます可愛く見える。

今年はハウスという強い味方があるので

スズメの被害も楽勝だ〜!イェーイ♪と思っていたら、すでに満席というか、もう置き場がないくらいにセルトレーとポットが並んでいて、あたしと彼の2枚の畑があるから仕方ないことなんだけど、もう少し有効利用するために雛壇作って〜とお願いしても、彼は自分の分が満足できる状態になっていると、あたしのお願いなど遥か彼方の優先順位どころか劣後順位となってしまうので、木工不得意の私としては、自分の木工の腕を磨くか、知恵を絞って別の方法を考えなければならない。

⁡2月に苗床を仕込んだんだけど、そこにタネを巻くのが自然農的栽培法だったけど、そこには直播をして、そのままことにし,新たにセルトレーを購入してタネを蒔いたら、まだまだ余って、盆栽の鉢にも入れ、さらに余ってるので、どうしようか思案中。ちらっとしか見てないけれど、稲が多年草とのことで、冬越しができれば翌年もそのまま稲が実る実験を千葉の方でやってるらしい。水稲栽培のようだけど、こちらは陸稲なので、冬越しさせるにはどうしたらベストか考えて実験しようと思っている。

とにかくまずはタネを入れることが第一優先なのだ。
育たなければ意味がない。

セルトレーは今まで128の穴があるものだったけど、
今回は200個穴のものを4枚購入。

彼も手伝ってくれるかと思いきや、彼は巣箱の調整に忙しいらしく、今年は見向きもしない。1穴に3粒ずつ。ちまちまちまちま。一枚につき600粒。4枚で2400粒数えたことになる。すげ〜あたし。暇人か?

200穴のセルトレー。まさに没入していた。時間があっという間だった。

そして,盆栽の鉢にもちまちまひとつにつき、100粒を3鉢。ビニールハウスには入れられないので、昨年のようにスズメギャングたちから守らなければならない。

ポットを入れる籠でスズメをガード。これで安心

ポットを入れるカゴがちょうど良いサイズでだったので、蓋がわりに使うことにした。

そこで力尽き、翌日に持ち越すことに。

そして今朝、籾種を畑に直播する。苗床ようとして用意しておいた場所には藁が被せてあり、その上から重しとして、板を数枚乗せておいたので、場所は風で荒らされることなくいい感じ。藁を外すと、かつて蒔いておいた糠と油粕は土の中に溶け込んでおり、土もふかふかしていて虫の蛹や幼虫が数匹寝ていた。

何のさなぎだろう?ぱっと見、薬みたいだ

ごめんなーと心の中で言いながら、少し表面を慣らしてタネを蒔く。ここでも3粒ずつ、均等な感覚をとって,そのままそこで育つように蒔いてみた。土をかぶせ、手で抑え、その上に刈ったクローバーの葉っぱを乗せて、さらに上から藁を乗せた。どうなるかなぁ。楽しみだなぁ。

タネの上には土、クローバー(刈り取ったもの)その上から昨年の藁

ここまでやったらさすがにスズメも来ないだろう(と思う)。どんなふうに育つかめちゃ楽しみ。今年はたくさんお米が取れますように。去年はペットボトル2本分の玄米。今年は25本分の玄米を目指す。

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