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2022畑で育てる一粒万倍コメ日記:塩水選

2022.4.7
2月23日に苗床を仕込んで
本日4月7日

いよいよこのタイミングがやってきた!
昨年収穫した陸稲の種を今年植える!

去年の収穫した陸稲たち 玄米にして1.8キロでした。

85歳になるパイセンが、
昨年このタイミングじゃ遅いよ。
水稲やる時と同じタイミングで始めなきゃと
教えてくれたので、まさに今!

去年ぱーかるで教わった
塩水選を実践できるチャンス

卵が浮くまで塩を入れ続ける

⁡待ち遠しくしてたんだ。
卵を水に沈めて、卵が浮くまで塩を溶かす。
結構溶かす。まだかなまだかな。浮いてきた!

そこにドキドキの昨年の種を入れてみる
ここで水に浮く種は使えない

大粒の籾ばかり選んで残したから
大丈夫なはずだけど、ドキドキする

秋口に西原へ行った時に、
"全部浮いたりしてな笑"
なんて師匠と冗談で話してたけど
まじそんなことになったらショックー

入れてみたら、ほとんど沈んでくれた!
やりましたよ!師匠!

浮いている種を取り除いて、沈んでいる種を種として使う。たくさん沈んでくれてうれしい

浮いている種を取り、籾を洗浄する。
洗浄といっても洗剤を使うわけではなく、
60度のお湯に7分間漬けるだけ。

温度計で正確に測っていく

近所の人は10分と言ってたので、
8分間漬けることにした。

60度ピッタリで保つのがなかなか難しい。
お湯を60度にして籾を全部入れたら
あっという間に40度台に

慌ててお湯を沸かす。
60度ピッタリにと
温度計のメモリを睨みながら8分

その後、水で冷やして
これから積算100度

タネを浸水し続ける

現在水温15度なので、6.6日
毎日温度は確認していこうと思う。

近所の農家さんに種まきのタイミングや
作業工程の話を聞いていたら、

ちょっと種の芽だしやってみるか?と
誘ってくれた

セルフケアの時代を作るために必要な事が
私に届くようにお願いしてるので、
二つ返事でいくことに。

今年は自然農も慣行農業も
どちらも経験できる機会。

こんなチャンスは滅多にないので、
有り難く学ばせていただくことにした。

田舎はお年寄りが多くて、
人力が物理的に少ない中、
私でも手伝うことを喜んでもらえた。

⁡しっかり動いて、学ばせてもらおう。

⁡自分の目で見て確かめる。
そして今後の糧にしていく。

⁡知識ではなく経験を通して
智恵にするチャンスだ。

今年はますます面白くなりそうな予感⁡

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