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デヴィルスタワー



ここは、私が人生で一度訪れてみたい場所です。

この山をどこかで見たことはないですか  ❔



未知との遭遇





随分以前になりますが、
1977年のスティーヴン・スピルバーグ監督の映画、
『未知との遭遇』で、
宇宙船のマザーシップがこの山に着陸するのです。


その頃の流行映画と言えば、大スペクタクル(大仕掛けの見世物)

🚢「ポセイドン・アドベンチャー」 ジーンハックマン
🏬「タワーズ・インフェルノ」 スティーブマックイーン
🚉「カサンドラクロス」 ソフィアローレン

などが人気でした。

この未知との遭遇も大スペクタクルなんだと思っていました。



ところが、


私は最近にして
スピルバーグ監督は、
CGにも見えるけれど、それは地球上に現実に存在するもので、
それによって映画をより素晴らしいものにしている。
そして、そのような素材を常に探している。
というようなことを聞いたのです。

例えば、

『インディ・ジョーンズ』ヨルダン・ペトラ遺跡

ヨルダン

『ジュラシックパーク』カウアイ島・国立熱帯植物園アラートンガーデン

ジュラシックパーク




それで、やっと今頃になって、
デヴィルスタワーが現実に存在することを知ったのです。
(ちょっと遅いですね。)



今はいい時代です。
グーグルアースをチョイと検索すると。。
ありました。ありました。

デヴィルス・タワー国定公園


デヴィルスタワー
海抜約1295mの地に立つ、高さ265mのマグマの巨大なかたまりです。
デヴィルスタワーの圧倒的な存在感は、圧巻です。
マグマが地上付近まで噴出し、地下で冷やされて固まり、
その後、数百万年という長い年月をかけて周りの柔らかい大地は浸食され、削り取られていき、マグマが固まって出来た固い火成岩だけが残り、
このような形の岩山となったそうです。

トレッキング

周辺にはいくつかのトレイルがあり、モニュメント内をトレッキング
楽しめるようになっているそうです。
一番人気なのが、約4.5㎞のRed Beds Trail。
50分ほどかけてデビルズタワーの麓を一周するコースです。
アスファルトで舗装されたトレイル沿いには、
岩山の成り立ちや周辺の自然についての解説が書かれた看板が
いくつか設置されており、
楽しみながらデビルズタワーについて学べるそうです。
散策の途中にプレーリードッグに会えるかもしれないとか。💖

プレーり



「この柱状岩石をよじ登りたい!」とデヴィルズタワーは
ロッククライマー憧れのスポットにもなっているそうです。


登山




また、
こんな説もあります。

デビルスタワーは古代樹の切り株だった…!
世界にはもっと大きな木が存在していた。

この説は,、とても面白いと思います。
そうかもしれない。。。
なんだか夢がある。
皆さまは、いかがでしょうか?


アメリカって凄いなぁ~🎵
この近くにはイエローストーン国立公園もあるそうです。
早く、コロナウイルスが終息すればいいなぁ。

イエロー2



長い時を経て、あなたの存在を知ることができました。
待っていてくださいね。
私がそちらに訪問するまで。


≪  参 考  ≫

デビマップ (1)


デヴィルスタワー(Devils Tower)は、
アメリカ合衆国ワイオミング州北東部に存在する岩山で、
1906年に米国初のナショナル・モニュメントに指定された。
地下のマグマが冷えて固まり、
長年の侵食によって地表に現れた岩頸と呼ばれる地形である。

命名
アラパホ族など先住民族が主に熊信仰の対象として
様々な呼び名を付けていた。
アメリカ先住民族の口承によると、
デヴィルスタワーの縦筋はグリズリーベアによって付けられたものという。この地を探検した米国軍人の通訳が初め「悪神のタワー」と誤訳したことで、後にデヴィルスタワーと呼ばれるようになった。
近年、名称変更の動きがあったが、
政府は観光客減少による地域経済への影響から変更に反対した。

地質
約2億年前の中生代三畳紀にロッキー山脈が隆起した際にマグマが活動し、この地域の堆積岩を突き破り貫入した。溶岩である岩頸は冷えた後周囲の堆積岩より硬かったため、長年にわたり堆積岩が浸食・削剥された後もそのまま残った。岩質は響岩質斑岩で、冷却する際に柱状節理という垂直方向の割れ目が発達した。『ウィキペディア(Wikipedia)』



🌼 最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。🤗

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