見出し画像

「会って話す」のが1番な理由

最近、タクシーに乗るとよく照英がでるCMで足で稼ぐ営業をバカにされた気分になる。データに裏付けされた無駄のないマーケティングをすることはもちろん大事だと思うが、直接会いに行くことまで否定されると、「それは違うやん」と思ってしまう。ここは賛否両論あると思うが、実際に全クライアントに直接会うことを実践している今の私の意見としては、やはり営業はお客様と直接目を合わせて話すべきだと思っている。そこで、自分なりに「会って話す」ことのメリットを整理してみた。

そこに「感情」が生まれる。

会ったこともない人間を好きになった経験はあるだろうか。芸能人などを除いて、わたしは会ったことのない人を好きになったことは無い。会うことによって、好きか嫌いかなどの感情が芽生えると思っている。会わないと両者の関係はあくまで無機質であり機械的だ。その上で、結果を残す営業マンは総じて人に好かれやすい。

「認識の齟齬」が生まれにくい。

ビジネスをやっていく上で、1番起こしたくないものの一つ「認識の齟齬」。よく言われるのが言った言わないが頻発する世の中なので、やりとりは必ずメールや書面に残すこと。確かに正しいことである。ただ、相手に伝わりやすいコミュニケーション手法の最高峰は依然として、
直接会って話すことだと思っている。なので、私の中での正しい順番は、直接会って話をして
内容を固めて、その打ち合わせの帰り道でその内容をメールで送るという流れだ。よく、先にメールの長文で提案して、直接会って補足させてくださいという流れを見るが、時間もかかりうまく伝わらないケースが多い。

「雑談」でビジネスパートナーの枠を超える

会って話す時に、必ず起きること。
それは「雑談」。ビジネスとは全く関係ないことを話す時間を作ることができる。ここができるできないは、想像以上にその差は大きい。
よほどのことがない限り、メールで「雑談」をすることはできない。無駄話をすることでその人の人間性が見えてくる。そこに、ビジネスだけだと起こりえない深い関係性を生むきっかけが眠っていることが多いのである。

ちょっと古臭い考え方なのかも知れないが、
ビジネスをする相手が人間であるうちは、「会って話す」以上のコミュニケーション方法は無いと思っている

駄文、失礼しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?