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「仕事ができる人」の定義とは。

社会人になってから幾度となく聞いてきた「仕事ができる人」という表現。なんとなくわかるけど、基準値は何なのか。気になったので色んな人に問いかけてみたら、面白いことが分かった。

「仕事ができる人」の定義は人によって全く違う

色んな方に、「仕事ができる人」の定義を聞いてみた。そうすると、

 ・結果(数字)を出せる人

 ・コミュニケーション能力が高い人

 ・意志を持っている人

 ・部下に尊敬されている人

 ・信頼を勝ち取れる人

 ・レスポンスが速い人 

聞く人によって様々な回答が返ってきた。よくよく聞いてみるとそれぞれの人が、無意識に今自分が持っている課題を裏返して「仕事ができる人」に 投影しているように感じた。逆に言うと、その人が抱える課題は、「あなたにとって仕事ができる人とは?」という問いを投げることでわかるのである。

「仕事ができる人」=「想像力がある人」


いろんな方の意見を聞いた上での私の結論である。1つの作業から、その仕事のゴール・本質を想像した上で進める人、上司の指示から背景や意図を想像する人、商談の中で相手が求めていることを想像しながら話す人等、想像力の高い人は総じて仕事が早く、クオリティも高いと感じる。人間の経験は寿命があるので有限だが、想像の世界を広げることは無限に拡大可能である。ということは、私が深層心理的に感じている自分の課題は「想像力の無さ」ということになる。あなたが思う「仕事のできる人」とはどんな人だろうか。




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