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成長し続ける男「桜木花道」が我々に教えてくれたこと。

いよいよ、平成が終わる。

生まれてこのかた、平成でしか過ごしたことが無いのでなんだか変な感じ。

ということで、私は1991年生まれの27歳。本当に漫画・アニメに恵まれた世代だなーとしみじみ思っている。小さい頃から、兄貴の漫画をこそこそ読んでいた。

その中でも、青春時代の私がもっとも影響を受けたといっても過言ではない「スラムダンク」
オスはみんな大好きだと勝手に思っている。そこで今回は、主人公である、桜木花道から私が教わったことをまとめてみた。

目標は必ず言葉にする。

「ヤマオーは俺が倒す!」というセリフはあまりにも有名であるが、この言葉がなければ、山王高校に勝利することは無かっただろう。ビジネスにおいても、個人として、チームとして、会社として何を目指しているのかを明確にし、それを実際に言葉にすることで、実現する可能性はぐっと高まる。

まずは質より量。

喧嘩では負けたことのない桜木花道ほどの身体能力の持ち主でさえ、バスケットの試合で結果を出すためには、地味すぎるほどの基礎練習をこなしてから。いざという時、基礎がしっかりしているか、いないかという部分で差が生まれる。ビジネスにおいても全くもって同じである。感覚的になんとなく仕事をこなしていても最初の方はセンスでカバーできる部分もあるが、ある一定のラインから急に伸びなくなる。まずは、自分ができないことを素直に認めて、とにかく量をこなし、失敗を重ねること。これが成長への一番の近道だと思う。

圧倒的当事者意識

彼は、試合の中で数々の失敗を重ねるが、必ずその都度、自分に足りないものを探している。基本的に「誰かのせい」にはしない。必ず主語が自分なのである。誰かに依存したり、誰かが何とかしてくれるだろうと思っているうちは、いまの場所から上がることはできない。自分には何が足りないのか、自分が何とかしてみせるという気持ちを持っている人間に、チャンスは巡ってくる。

前しか見ていない。

人間、生きていれば、辛いことや悲しいことで、落ち込んでしまうことがよくあると思う。ただ、そこに停滞している時間はとてももったいない。桜木花道は、常に前を向いている。どんなに落ち込むことがあろうと、自分のことを「天才ですから」と言い切り、マイナスな言葉を口にしない。その先には成長があり、目指すべきゴールに常に近づいている。

ということで今回は以上です。

ありがとう、桜木花道!
ありがとう、井上雄彦先生!!

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